Webエンジニアのちび活動記

特に驚くほどのニュースとは思いませんが、Microsoft創業者のビル・ゲイツが引退するそうです。

ゲイツの功績にはいろいろ言いたいことがありますが、パソコンの市場を広げることに貢献した偉大な人であったことには間違いないでしょう。

創業から、ここまで大きくなるまで経営者として勤め上げていたことはすごいことだと思いますが、無理が相当あったのではないでしょうか。最近のMicrosoftの迷走ぶりをみるとそう思ってしまいますね。

このブログ（ビル・ゲイツ引退）で書かれている意見は私も同じで、ゲイツのもっともすごい業績は、ソフトウェアを売る仕組みを作ったことだと思います。親が弁護士だけあって法律に詳しく、著作権をうまく使って儲けるビジネスモデルを作った功績は、産業史の中でも重大なトピックと言えると思います。

CNET Japanの読者ブログに同様の意見があったのでリンクしておきます。
ビル・ゲイツ SaaL(Software as a License)を産み出した男

ちなみに、最近のアプリケーションの開発やOSの開発には、直接ゲイツは関わってはいないので、Microsoftの今後についての影響はほとんどないと思います。
ゲイツの技術力では既についていけないぐらいソフトが複雑になってしまっているって話もありますけどね。


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