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Comments

angelicgirlm@ こんにちは、chikyuujinさん ちゃんと掲示板みてくださいっ(笑 chi…
chikyuujin@ Re: angelicgirlmさん angelicgirlmさん、ごめんごめん、掲示板…
chikyuujin@ Re: よこちゃん2007さん エッ! そんなこと言っていただけるなん…
angelicgirlm@ こんにちは! そういえば、掲示板見てくれました?
よこちゃん2007@ Re:生きる(01/01) 写真展などされる場合は、お知らせ下さい…
2007.10.15
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カテゴリ:列島紀行  京都







  IMG_2892.JPG





    五山の送り火で有名な大文字山、その中腹にある火床へと登った。

    銀閣寺の裏手にある登山口からほんの30分も歩けば、
    木々をはらい山肌に造られた、送り火の薪を組むための火床に着く。
    そこからは、平安に始まった古都の全貌が広がる。


    この地は、千年以上にわたってこの国の政治や文化の中心となってきた。
    いくつもの人生が交錯し、計り知れないほどのドラマがここにあった。
    信長も秀吉も、竜馬も西郷も、みんな、ここにいた。

    東ユーラシアに栄えた都市。
    それは、この星に織り成す人間の舞台。








    高いところから下を眺めるのが好きだ。
    山だとか、高層ビルやドライブウェイの展望台だとか。

    バイク旅をしていても、いったん道端にバイクを停めカメラを手に歩き出すと、
    あそこに行けばここの景色もまた違って見えるんじゃないか、
    あの上まで行けばまた違った景色があるんじゃないかと思って、
    どんどん歩いてゆきたい衝動に駆られて困る。

    
    上から見ると、そこがいったいどこなのかよく分かる。
    自分が今までどこにいて、いったい何をしていたのか。

    点が線となり、線が面となり、面が空間となるようにして、
    世界のより多くのものが繋がってゆく。


    そしていま俺は、この千年の古都にいる。













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Last updated  2008.10.28 22:05:29
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