「フレンチキュイジーヌ・ティアレ」
[ 画像参照 ティアレ ] カナダの湖畔で偶然出会った友人と、京都で再会。 人生は、どう広がってゆくか分からないものだ。 French cuisine Tiare に行く。 巨大な観葉植物、 かわいいオレンジ色のシート、 誰かの笑い声、 忙しそうに聞こえてくるフライパンの音 こういう店が好きだ。 開放的で明るく賑やかなこの店の雰囲気が、 俺をエネルギッシュにさせる気がした。 フレンチ キュイジーヌ ティアレ French Cuisine Tiare 京都市中京区麩屋町通押小路上ル http://www.tiare358.com/ [ 画像参照 ティアレ ] その友人に出会ったのは、北米大陸を独り旅しているときであった。 カナダ ・ バーミリオン湖 ― ロサンジェルスをバイクで出発して 1ヶ月ほどたった頃、 俺はカナディアンロッキーにいた。 爽やかな朝の空気のなか、バンフの街を出てバーミリオン湖に行く。 人影のない湖岸の未舗装道をバイクでゆっくり進んでいくと、 ぽつんと、道端に無造作に放り出されて倒された自転車があった。 あたりを見回すと、湖畔に、 大地の上で大胆に寝転がって何かにカメラを向けている女性がいる。 アハハハ、俺と同じような人がいるなぁ、と思った。 俺もよくバイクを道端に停めたまま写真を撮ることに夢中になって、 遠くまでどんどんどんどん歩いてくことが多い。でもいいじゃない。 自分にのめり込みながら、夢中になって生きていきたいと思うもの。 その人のことも微笑ましく思いながら通り過ぎたのち、 俺もあちこちと湖などの写真を撮っていると、 やがて今度はその彼女が、自転車に乗って俺の近くへとやって来た。 あれほど夢中になって、何にカメラを向けていたのだろうなぁと思い、 英語で話しかけようとした。 すると、1ヶ月以上ぶりに聴く日本語が返ってきた・・・・・ (C)chikyuujin バーミリオン湖 / バンフ国立公園 【世界自然遺産】 北米大陸一周単身バイク旅 25000km ピックアップアルバム