|
カテゴリ:カテゴリ未分類
場所はまだ始まったばかりだが、こちらは早くも中盤のつばぜり合いの最中だ。大相撲界は来年の1月末、初場所後の2年に1度の理事、監事の役員選挙を前に、5つの一門ごとに候補者を絞り込む前哨戦が水面下で熱く進行している。 今年は定年目前やメンバーの若返り、さらに空席になったところなどもあり、「例年になく理事の入れ替わりが激しく、前哨戦がにぎやかだ」と漏らす関係者もいる。 そのにぎやかな一門は、大麻事件で解雇された愛弟子の監督責任を問われ、降格処分を食った間垣前理事(元横綱2代目若乃花)が抜けた後釜に鳴戸親方(元横綱隆の里)と貴乃花親方(元横綱)が名乗りをあげ、がっぷり四つの様相をみせている二所一門、定年が間近に迫っているポスト伊勢ノ海(元関脇藤ノ川)が注目される時津風一門、若返りを主張している伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)がいる立浪一門の3つ。 それらの中で、最も注目を集めているのは、平成の大横綱、37歳の貴乃花親方の動向だ。早くから大相撲界の改革を訴え、相撲協会の最高機関、理事会で評決に参加できる理事に意欲を見せていた貴乃花にとって、今回の出馬は満を持しての行動。「推してくださる方たちもいらっしゃるので、私の気持ちは固まっている」と周囲に漏らし、いよいよ4日目の打ちだし後、福岡市内で開かれる二所一門会で出馬表明する予定だ。 これに対して、横綱の先輩でもある鳴戸親方のバックには、かつて一緒の夜汽車で上京し、ともに横綱にまで上りつめた盟友の間垣親方がいるといわれ、こちらも一歩も後に引かない構えを見せている。 所属する親方たちの数の関係で、二所一門の理事枠は3人。すでに二所ノ関(元関脇金剛)、放駒(元大関魁傑)の2理事の続投は決定的で、新人の貴乃花、鳴戸の両親方のどちらも降りない場合、久しぶりに定員オーバーとなり、選挙にもつれ込む。同じように混迷模様の時津風、立浪一門の一門会は9日目に開かれる ガンガレ>貴乃花!! ![]() ↑ブログランキングに登録しましたクリックしてね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年11月18日 10時47分16秒
コメント(0) | コメントを書く |
|