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◆男子プロゴルフツアー フジサンケイクラシック第1日(2日、山梨・富士桜CC=7405ヤード、パー71) 石川遼(18)=パナソニック=が1イーグル、6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの5アンダーで自身初の大会連覇へ単独首位の好スタートを切った。590ヤード(パー5)の15番の第2打地点では、観客が携帯電話で通話したためスイングを一度止めるアクシデントも、2オンに成功しイーグル。4アンダーで4人と並び迎えた最終9番では執念のバーディーを奪った。1打差2位には横田真一(サクセスプロ)ら4人。
ありったけの力を込め右腕を下から青空に突き上げた。4アンダーで4人と並んだ最終9番。石川は、右奥10メートルからのバーディーパットを沈めるとタイガー・ウッズのようなガッツポーズで喜びを爆発させた。4選手を執念で突き放す単独首位。「イメージ通りに打てた」。自身初の大会連覇へ最高のスタートを切った。 強い精神力を見せつけた。590ヤードパー5の第2打。3Wを握りテークバックに入った瞬間だった。男性の観客が携帯電話でしゃべる声が静寂を破る。何とかスイングをストップ。それでも「気持ちは切れませんでした。絶好のチャンスだし自らそれを台なしにするのはもったいない」。目の前のボールだけに集中して打った1打はピン手前3メートルへ。「いいショットだった」。自画自賛の不動心ショットからイーグルを奪った。 今大会のテーマに「自然体」「積極性」「躍動感」を掲げた。この日から「今までの回転のスピードに体重移動をプラスした」新しいスイングに挑戦。11番では下りの傾斜も手伝って、これまでの370ヤードを超える自己最長373ヤードのビッグドライブ。パー3の16番ではピンまで20センチ、ホールインワン寸前の絶妙ショットを披露した。7番ではダブルボギーで首位に並ばれたが、ここでも集中は切れず。最終9番をバーディーで締め「全体的にいいプレーだった」と、納得の内容だった。 この大会はアマ時代も含め15、17位、優勝。「いい思い出しかない。こんなに不安のない初日は初めてだった」と、自信満々。「優勝に向けて徐々にモチベーションを上げていきたい。攻める姿勢があればコースの神様は舞い降りてくれる」。目指すは大会連覇。雄大な富士山のふもとにある大好きなコースで、頂上に一歩近づいた。 相変わらず、マナーの悪いギャラリーがいるもんだ、 それにしても、590Yを2オンとはビクーリもんだ。 ↑ブログランキングに登録しましたクリックしてね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月03日 11時05分39秒
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