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<男子ゴルフ:日本シリーズJT杯>◇最終日◇6日◇東京・東京よみうりCC(7016ヤード、パー70)◇賞金総額1億3000万円(優勝4000万円)
丸山茂樹(40=フリー)が涙の復活優勝を果たし、来季こそ石川遼(18)の壁になることを宣言した。この日は4打差4位からスタートし、今季自己ベストの64の猛チャージ。通算9アンダー271で並んだ金庚泰(韓国)とのプレーオフに突入し、4ホール目で振り切った。日本ツアーでは99年10月ブリヂストン・オープン以来、約10年ぶりの通算10勝目。04年終盤からのスランプを抜け出し、自信を取り戻した。 ゴルフを始めて30年。勝って初めて泣いた。優勝スピーチで「2000年から(米ツアーの)1人旅が続いて、なかなか勝てなくて…」と言うと、丸山茂はおえつに変わった。「すみません」と涙をぬぐい「やっとゴルフができるようになった」。勝利の味は、米つあーの03年クライスラー・クラシック以来、日本では10年ぶりだ。「長かった」と絞り出すようにつぶやいた。 今季は「若手の壁になる」と公言して日本ツアーに本格復帰したが、夏には「ゴルフをやめたい」というほど落ち込んだ。それが前週カシオワールドで、最終日最終組を回った石川に「来年は一緒に戦えそう」と宣言するまでに復調。「パットさえ入れば勝てる」と自信を持って今大会に臨んだ。 この日は06年韓国ツアー賞金王で23歳の金を、ベテランらしく小技と粘りで退けた。プレーオフ4ホール目はともにグリーン右手前ラフに外し、そこからのアプローチとパットの差で決着をつけた。日本ツアーの世代交代に、少し遅い「待った」をかけた。 「来年は『丸山さんが(上位に)来て、嫌だな』と思われるようになりたい」。日本で取り残している数少ないタイトルの1つが賞金王。石川からの奪取も狙うはずだ。 その石川に最大級のエールを送った。「米ツアーに早く挑戦した方がいい。世界で戦う能力がある。僕の(米ツアー)3勝を超えてください」。自らが逃した米ツアー4勝目とメジャー制覇の夢は、石川に託す よく頑張った>丸チャン ![]() ↑ブログランキングに登録しましたクリックしてね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年12月07日 11時31分02秒
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