Chobi's Garden

猟人日記

タワレコWポイントセールで仕入れて来ました（笑）

映画公開時に観た時の感想はコチラです。

ユアンの言葉を借りれば、「ハードでダークでエロティック」。

DVDには、特典映像として、メイキングが付いていて、

「アダム」は出て来ないのに、なぜ「ヤング・アダム（←原題）」なのか、

監督や出演者によって語られていて、なかなか興味深いです。

（「イブに会う前の、孤独で粗暴なアダム」という解釈があり

ナルホドな～と思ってしまいました。）


主役のジョーが、恋人の妊娠を知って逃げ出そうとするところで、

昨日予告編を観た「ある子供」という映画を

思い出してしまいました。

こっちは、盗みをしてその日暮らしをしている若いカップルに

赤ちゃんが生まれ、妻は夫に定職に就くことを望むんだけれど、

あろうことか、夫は妻に黙って子供を売ってしまうと言う

ショッキングな話です。

今年のカンヌ映画祭でパルムドール大賞を受賞しています。

ああ、また観たい映画が出て来てしまった・・・




こうやって書いていると、かなりの映画好きのように思われるかもしれませんが

映画を精力的に観出したのは、ここ２年くらいの話なんですよ。

若い頃に、いろいろ観なかったこともないんですが、

特定の俳優を追っかけるような見方だったりして（今も変わんないって？（汗））

かなり「好き嫌い」の部分で観ていたなぁ、と。

音楽に関してもそうですが、最近では「作品全体」で鑑賞するように

こころがけています。

「好き嫌いで何が悪い？」って言われる人もいると思いますが

より深いところで観たり聴いたりできるようになったほうが

自分の得るものは多いんじゃないかと思うのです。