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chocoolique の世界あちこち日記

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Sep 19, 2004
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カテゴリ:感想



ご存知親友 ゆき姫 ちゃんと銀座へ。



■ □ □ □



レストラン 『しゃぶ通

相棒病 (=貧乏病) にかかっている私にとって “銀座でしゃぶしゃぶ” などというのは完璧な自殺行為――。 と、思いきや、これがうれしい誤算であった。ランチの価格帯は800円から1000円ちょっとと、かなり良心的。

麦とろセット

   お肉 (好みの2種類)、野菜盛り合わせ、麦とろご飯、香の物

注文すると、店員がなにやらゴニョゴニョ言ってカボチャの炊き込みご飯を運んできた。これはどうやらおまけらしく、カボチャ好きの私はありがたく (かつ、別料金かと半ば疑心暗鬼になりながら) いただく。カボチャ嫌いのゆき姫ちゃんはご愁傷様。

さて、しゃぶしゃぶを食べるのは優に8年ぶり、しかも、30年間生きてきてその一回こっきりしか食べたことがない、という私にお味のほどを尋ねるのは危険である。が、これが、結構、おいしかった。ありえないほど薄っぺらいお肉をお湯に通し、ウェルダンにしておつゆに浸して食べる。秘伝のゴマダレは少量でもピリリと辛く、ゆず醤油はピリリと甘口。たまにはこういうのも悪くない。



□ ■ □ □



私たちが今回しゃぶしゃぶを選んだのは、実は、過去の汚点をそろそろ払拭しとこうかね、という思惑にあった。私とゆき姫ちゃんは戦時下をともに行き抜いた戦友なのだが(※ その概要は 3月28日の日記 に)、ある日、生理的に受付不可な数人としゃぶしゃぶ鍋を囲むことになったからさあ大変。私は当日の様子を今も事細かに覚えている。肉、鍋、湯気、そしてあの面々……。

8年の歳月を経て再び口にするしゃぶしゃぶ。やや茹ですぎの肉を噛みしめながら、あの状況から脱することのできた喜びをゆっくりと噛みしめる私であった。



□ □ ■ □



ショコラティエ 『ピエール・マルコリーニ

店の前には東京ディズニーランドのアトラクションさながらの行列。店先には黒服調のおにいさんがいて、カフェのご利用ですか、それともテイクアウェイですか、と客に尋ね、カフェだと大行列、テイクアウェイだと小行列の末尾にそれぞれ振り分ける仕組みになっている。

私たちは、立ち食い用にとコーンのアイスを購入することにした。 ……が! ここで大問題が発生! シングルが630円、ダブルが945円もするなんて! こんなにお高くとまったアイスクリーム見たことない、と驚愕の私を見かねたゆき姫ちゃん。なんと、私にご馳走してくれることになった。ああ。ありがとう。心の友よ。



pierre marcolini

チョコレート屋さんのチョコレートアイス




カカオ分72%だろうか。十分なコクがありながらも苦味はきつくなく、乳脂肪分低めの生クリームとあいまって非常に食べやすい味に仕上がっている。そして何よりも、冷凍庫内の温度をやや高めに設定してあるのがニクい。アイスクリームでありながらもソフトクリームのような印象を受けるのはそのためだろう。

ただワッフルコーンが……。クッキー風とも違うこの湿り具合は、ひょっとして、湿気??? また来ることはない、とひとりうなづく私であった。




□ □ □ ■



舞台 『バーン・ザ・フロア

ディズニーランドのショー 『ワンマンズ・ドリーム』 を、何倍も高度にし、何倍も洗練したような楽しいステージ。シーンごとに変わる音楽、踊り、衣装。それぞれのシーンには小さなフィナーレがあり、飽きさせることがない。

ラテン、スイングジャズ、コンテンポラリー、クラシックバレエ風ワルツ……。熱心に観ながら、私は、ひとつのカンパニーがよくここまでできるなと感心した。細かいところを見ると、群舞が一糸 “乱れて” いたりというのもあったのだが、しかしこれも、舞台を所狭しと踊る彼らの個性として見れば逆に長所として映る、とすらいえなくもなかった。

彼らの踊りには欧米人ならではの軽さが最大限に発揮されていた。音の聴き方というのか、体現の仕方というのか、一般的日本人には真似できない感覚。メンバーには日本人もいて、とてもチャーミングな雰囲気で踊っていたのが好印象だったが、やはり踊りの重さというのはある、と思う。

軽々と、しかし迫力ある踊りを披露するダンサーたちは、踊りだけでなくルックスも大そうなものだった。サラ・ジェシカ風やブリトニー風、プリシラ風など。オーディションもさぞ大変だったろう。

そんなこんなで大満足のゆき姫ちゃんと私であったが、ふたり共通の小さな不満は、ラテン系のナンバーが少なかった! ということであった。メレンゲなんかもあったらゴキゲンだったのにな、と私は残念に思った。

ちなみに、アメリカ公演ではラテンを多めに、ヨーロッパ公演ではワルツを多めに、日本公演ではタンゴを多めに組んだということだが、ゆき姫ちゃんは、タンゴが多かったのにはやや辟易した、と言っていた。それに対して私は、大方、コリオグラファーがフレッド・アステアを心の師匠と仰いでいるというパターンに違いない、などと言って笑ったのだったが。

次回はアメリカ公演の鑑賞を希望。ねぇ、ゆき姫ちゃん、今度はニューヨーク行きの航空券を当てるなんてどう? (※ 今回の公演チケットはゆき姫ちゃんが懸賞でゲットしたものでした)




追記: 私が書き忘れた (しかし強烈だった) エピソードの数々が ゆき姫 ちゃんのブログに記録されています。お時間のある方はぜひご一読くださいませ。








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Last updated  Sep 21, 2004 08:16:07 PM
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