ごはんぢから　～武蔵野婦人の厨房から

[お野菜ばんざい！] カテゴリの記事

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  白菜をことことトマトで煮る

  おなべの季節。白菜の季節。白菜って、おっきくて食べ応えがあって、お店に並んでいるとなんだか冬が来たなあって思えてしあわせ。とはいえ。実は私は、おなべの白菜ってあまり好きじゃなかったんですよねー。これは完全に子供時代の食卓のトラウマだなあ＞笑冬になるとなべばっかり。白菜とねぎと春菊の取り合わせは子供時代に一番苦手なお野菜セットでした。すっぱくなっちゃうからどんどん食べろ、食べろと言われた白菜の漬物も、もうなんか一生分食べた気がして苦手＞笑なんつかそうやって頭の中で固定化してしまう素材ってのはあるように思います。こんなおいしい食べ方があったんだー！って気づくまでは経験値の中で想像力が膨らまない野菜。白菜とか春菊っていうのは私にとって、そういう「一定の使い方以上に想像力がなかなか膨らまない」野菜の筆頭でした。いろいろ試したことはあるけど、どうもピンとくるメニューがみつからなかったお野菜。最近、白菜をまるごと輪切りにして、間に豚バラ肉を挟みこんでおでんのスープでグツグツ煮るというおなべがグッチ裕三さんの本で紹介されていておお！　これはいいね！！！！　とはまりこみ。こんな楽しい白菜の食べ方があったんだなあ、とちょっと白菜を買う機会が増えました。むふふ。でもこれはちょっと、二人家庭には多すぎちゃうんだけどね。そんな白菜。先日、「モナリザの食卓」という本を発見。シェフ河野さんが作るお野菜フレンチの数々がとってもおいしそうな本。ここに、白菜をただただ、ことことトマトで煮るというメニューがありました。もう、これだけでもいいから！　という気分で買って帰りさっそく昨日作ってみたー！…とはいえ、いつものことなのですが買ってしまうともうあまり開かないというのがうちの料理本の運命で件の白菜のメニューも、本屋で立ち読みした情報のまま。たぶん、きっと、トマトで煮込めばいいんだよ、うん。ってなことで、作り始めたら完全に自己流です＞笑本ではベーコンを入れることになっていたような気がしますが私はグッチ裕三さんのなべ状態で（笑）、生協から届いたばかりの豚ばら肉を間に挟んでしまいましたー！　むふふふ。これをタコ糸で縛ることになっていたように思うんだけどタコ糸が切れていたので、竹皮を包むための経木ひもで２箇所しっかり縛ります。あとはブイヨンとトマトでぐつぐつ。トマト缶がごろんと転がっていたので、迷いなく一缶をドボン。そんだけ。今日は時間がなかったので、圧力なべで１５分。くったり、とろとろー。でもあっさりと白菜の甘さが利いたシチューになってこれがほんとにおいしかったですー！丸ごと煮込んでいるので、取り出すと崩れてしまいそう。おなべにキッチンはさみを入れて、ちょきちょきっと適当な大きさに３箇所切って取り出して盛り付けました。これはとおっても簡単でいいなあ。いっぱい白菜食べられるしー。白菜とちょっとのお肉だけ。でも、スープもしっかりおいしくいただけておなかにやさしい一品です。ばらばらに煮込まれず、塊になった状態でお皿に盛り付けられるのも○。それだけで、立派な一品に見えちゃうのがいいなあ。ざく切りにして煮込んだらただのスープだけどこうすればメインディッシュになっちゃうところがすごい！本にはなかったんだけど、あまりにおいしそうだったのでここにエクストラバージンオイルをかけていただきました。こりゃ、フレンチってよりイタリアンかも＞笑でもすっごくおいしいー。今日のメニューは、このシチューにリゾットという組み合わせ。リゾットは「こうちゃん監修　チーズクリーム　de　白リゾット」っていう、ごはんを入れるだけでできちゃうリゾットの素で作成！んで、この商品をリンクしようと思ったのにどこにもひっかかってこないんだよー。これ、おいしいからお勧め！って思ったんだけど、残念。一人のお昼にいいかな、と思って買ったのだけれどこんな風にあっさり目のおかず１品の日のごはんにぴったりかも。うちにあった松の実とパセリを載せてパルメザンチーズをかけていただきました。簡単なのにとっても本格的でおいしい。また検索しておきますねー！

  2008年10月16日

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  調理用イタリアントマトで。

  以前、スティーヴィーさんが教えてくれたシシリアン・ルージュ。まだ試してみる機会がありません。ぽちっと押すだけのことなんだけど、きっかけっていうのがなかなかないもので。そんなシシリアン・ルージュの誘惑を背負いながら日々暮らしていたらいつもの八百屋さんに「調理用トマト」っていうのをみつけました。イタリアに行くと、こういうトマトがたくさんあります。日本の丸っこくてやわらかいトマトなんてほとんどなくって細長くって固いものが主流。で、このトマトが火を通すと、こってりとコクがある酸味と濃厚な味で煮込みとか、すっごくおいしいんですよねー。そうそう、これこれ。調理用トマト買おうっと！！！赤くて小さくてとってもきれい。水気が少なくてぎゅっと詰まっています。日本のトマトだと、こうして煮込みにするときには中の種を取り除いたりするけど調理用のものなら、細かく切ってもそのまま使えてラクチンだなあ。こういうトマトが気軽に流通するようになったのは、とってもうれしい！ということで、ダイエット中でもあることだし動物性油脂もたんぱく質もゼロのラタトゥイユで夕食としました。オリーブオイルとにんにくを効かせて。だーい好きな一品。最近食の危機が叫ばれたりして、農水省（不祥事ばっかりだけど）あたりからも国産を食べよう！　という動きが盛んに出てきてますよね。農水省のＨＰなんかを見ても思うのですが国産を食べよう、ごはんを食べよう＝日本食を見直そう！みたいな筋書きになりがちででも、日本は輸入に頼っているので、伝統的な日本食でさえ、そのほとんどを自給できていないのだ、なんてペシミスティックな情報が流れがちなんだけど。この調理用トマトは、日本で作ってるものなんですよね。でもって、シシリアン・ルージュも日本の畑で取れるものが流通してます。このラタトゥイユは、すべて国産の野菜を使って作られているんだよー。それでいけばごはんに煮魚に味噌汁なんてメニューを考えなくたってラタトゥイユにパエリアという組み合わせで１００％国産品を使ったメニューもカンタンにできちゃうわけで。ここまで食文化が発達した日本でいまの若い世代にごはんだごはんだ、日本の食卓だとステレオタイプな発想を押し付けても意味がないって私なんかは思っちゃう。身近な食材で世界のごはんをおいしく作って食べたいなー。ということで、調理用トマト。今日は近所の安売りスーパーでも発見。（しかも安いし）。うれしいなー。こういう食材が増えてくれると、なんかわくわくしますよねー。また買ってこようっと！

  2008年09月29日

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  こうちゃんの夏カレー

  こうちゃんって人の料理が結構好きです。http://kouchan-official.net/前に、おさしみをさくっとフライにして食べるレシピを真似してここでも紹介しました。簡単だけどおいしくて、男の子の料理なんだけどちゃんと家庭的でいつもえらいなあ、と思います。ツボにはまる料理が多いんです。そのこうちゃんが、先日ＴＶでさくっとこんなメニューを作っていたんです。夏カレー。なんと、ごはんに生野菜をまぜてサラダのようにしてそこに、ただカレールーを溶かしただけっていうルーを流す。えー！？カレールーをお湯で溶かすだけなんて、まずいじゃん。こんなカレーありえない。…なんて思ってみていたのですが、司会の子が食べていたく感動している。ううむうう、気になるよおお。ということで作ってみました。一人きりの昼。ごはんに、冷蔵庫にあまっていた・きゅうり・バジル・赤ピーマンのオイルマリネ・えびのマリネを小さくさいころに切ったものをまぜあわせて、軽くレモンと塩コショウで味を調えます。こうちゃんは、きゅうりのほかに・トマト・アボガド・セロリなんかを入れていました。ま、このあたりの夏野菜のサラダ状態のものを、細かく切ってまぜてごはんにさっくり混ぜておきます。ここに、うちにあったＳ＆Ｂの地中海カレーのルー２かけをゆるめに湯で溶いてなべでちょい煮てほんとに、しゃぶしゃぶの具なしのカレー液みたいのを作って写真のようにお皿に盛って出来上がり。サラダごはんにカレーソースをからませながらいただきます。バジルをちょこっと飾りにしてみました。これがさあ。あなどるなかれで、結構おいしいのです。カレールーって、溶かしただけでかなりいい線行ってるんだなあ。おみそれしました。ぺこり。（ちょっとだけおしょうゆなどで隠し味は、入れました）なによりうれしいのはこれ、超簡単で、すごく短い時間でほとんど火を使わずできるんです。野菜さえきざめば、あとは調理という調理はほとんどなし。ほんと、夏にぴったり。子供が気に入るかどうかは、ちょい？？だけど女の子なら喜びそうです。ルーを溶かしただけでもおいしいのだなあ、ということを知っただけでも結構収穫でした。えらいなあ、日本のカレールー。

  2008年07月10日

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  ふつうの野菜サラダにかける魔法

  うちの近所に、お気に入りの洋食屋さんがあります。草なぎくんのドラマ「僕と彼女の生きる道」で、草なぎくんがコックさんの修行をした、とされているお店です＞笑何十年も前からひっそり幹線道路沿いにあるドライブインのようなお店だけどここの料理を食べると、いつもなんだかほっとします。たとえばコーンポタージュスープ。ランチにカップで出てくるだけのスープでもここのをいただくと普段私がファミレスなんかでいただくコーンポタージュだと思っていたものは工場で作られた味だったのだ、ということに気がつきます。フレンチレストランのような手の込んだコーンポタージュとは別物だけどここのポタージュは、牛乳とクリームコーンで作られた子どもの頃、おかあさんがていねいに作ってくれたコーンポタージュの味。とっても、とってもほっとします。でもね。こういうスープの味を、いつの間には私たちはすっかり暮らしから失っているんじゃないのかなあ、なんて思ったりもします。今のこどもが「コーンスープ」って思ってるものはやぱっり工場で作られた均一のコーンポタージュの味だよねー。あれもおいしいんだけどね。でも、たまにいただくこのお店の気取らないポタージュが私は大好き。もうひとつ、ここのお店で好きなのがサラダです。なんの変哲もないグリーンサラダなんだけどランチタイムについてくるミニサラダひとつ取っても、手抜きせずみずみずしくって、野菜を丁寧に扱っておいしい魔法をかけたのがわかるサラダ。パリッと水にさらして、水をよく切って、切りたてを盛り付けてそしてお店で作った手作りのドレッシングをかける。必ず、季節の野菜がひとつだけ加えてあります。今ならヤングコーン（缶詰じゃないやつ）。秋になったらおいも。そういう目線が、とってもとってもいいなあと思います。ファミレスやチェーン店のしなびたようなミニサラダに慣れさせられちゃった身にはもう、これだけで素敵なごちそうなのです。今日は真夏日でした。そんなおいしい「普通のサラダ」がいっぱい食べなくなって、夕食につくりました。レタスときゅうり、ちょっとだけ新たまねぎ、コーン。こういう普通の、普通のサラダってほんとに好き！そして、先日スティーヴィーさんから教わって、またまたぽちっとしてしまった優糖星！！！　わーーー、おいしいです。これはすごいトマトだねえええ。ドレッシングは、そういえば、うちは市販品は買わないなあ。市販品は、ファミレスで食べられるし＞笑というより、ドレッシングは買うととっても高いし、あのびんのごみが出るのがやなの。で、こんな普通のサラダにぴったんこなのが、たまねぎ入りのドレッシング。こういう容器があるのでとってもラクチン。普通のフレンチドレッシングの配合に・すりおろしの玉ねぎ４分の１・めんつゆ少々入れただけのものだけど、なんだかこれだといっぱい食べられちゃう！クッキングメジャーの容器で作って、そのままふたをして保存したら最後は食器洗い機行きです。有元葉子さんのたまねぎドレッシングというのも有名ですよね。http://www.cherryterrace.co.jp/arimoto_b_re_onion.htmlうちのはめんつゆバージョンだけど、有元さんのもすごくおいしいです！（バーミクスを引越しのドサクサで捨ててしまったらしく＝自分＞笑　最近作れていません）。普通のサラダが食べたいと思ったときは、手の込んだことをせずオイルもお酢も普通のものでいただくのが好き。だから今日はミツカン酢と日新オリオのサラダオイルですけど、でもおいしい！ちょっと変わった野菜が手に入ったときは、イタリアに行くとどのお店でもささっと作ってくれるグリーンサラダのように、オリーブオイルとバルサミコ酢を適当にかけていただくのが、これまたおいしいです。私ねごはんの味って毎日ちょっとづつ違ってしまうのが、醍醐味なんじゃないかと思うんです。同じドレッシングだって私なんて目分量で適当なので（実はメジャーがついているが正確には守っていない＞笑）その日の体調や気分とか温度や湿気とか季節や時間帯で、味は変わってしまう。今日はとっても暑くて疲れたから、ちょっとしょっぱいのがいいなあ、とか。脂っこいのが続いたから、きょうはあっさりしとくか、とか。そういうちょっとしたさじ加減みたいなものがごはんづくりの基本だと思っていてだから、私はファミレスもチェーン店も否定しないし、おいしいよねって思いつつそういうお店のごはんを長く食べ続けられないのだなあ、と思います。雨降りでもお天気でも、夏でも冬でもいつでも同じ味が確保できるのはとっても便利だけど、どっかでつまんない。不自然じゃん、って思うのです。いまの日本の食卓は、そんな均一な味がとっても多くなってしまっていて最近は、しょうが焼きもすき焼きも酢の物も、味付けを市販品に任せる人も増えました。調理をしたあと「味見をしない」という人がとても多いのだそうです。インスタントや市販品を使わず手作りをする人でもたとえば菅原はるみさんのレシピをきちっと守って、そのまま食卓へ。味見はしない。調節もしない。そういうパターンの人も多いのだそうです。どこで食べても同じ味が増えてしまった今だからこそ大好きな洋食屋さんのスープとかサラダが逆にすごいごちそうと感じてしまうのかもしれません。で、洋食屋さんの「ごちそう」にありつくたび、そうだうちのごはんは、いつもでこぼこでいたいなあ、なんて思うのです。普通のレタスときゅうりのサラダでもパリッとさせてざざっと切ってその日の気分の味付けのドレッシングがあればとってもごちそう。お野菜はおいしいです。普通のサラダ、大好き！

  2008年05月02日

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  とまととまととまと

  先日、ディチェコのロングマカロニ状態のパスタのお話を書いたときスティーヴィーさんに教えていただいたトマトhttp://www.ja-minabeinami.com/tokusanhin/akatobo.htmその場でポチっとしてしまいましたー！楽天で売っていたので、ぬわんといつの間にかたまったポイントで３００円もかからず購入！わーい。おいしかった！！！普通にスーパーで売ってるプチトマトは、食卓に出してもあまり売れないのでこんな風に工夫して食べることも多いのですがhttp://plaza.rakuten.co.jp/chugakueigo/diary/200709200000/これは１パックの半分ぐらいをぱくぱく食べ切ってしまいました＞息子（あとはもったいないので隠してしまった＞笑）トマトは最近種類も多くて、選ぶのが楽しい野菜のひとつです。フルーツトマトは大好きなんだけど、いかんせん高いのが難。でも、おいしいお塩とセットでいただくと、ほんとにしあわせな野菜だなあと思います！こんどは、シシリアンルージュ試してみますね！＞スティーヴィーさん。うまいもの教えていただきありがとうございました！

  2008年04月25日

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  春野菜で昼会席ごっこ

  花散らしの雨で、すっかり桜も終わったと思ったとたん家の前の緑地の木々に、吹き出物のように（笑）若葉が噴き出してきました。自然ってすごいですねー。なんかもう、息苦しくなるほどの芽生えの風景。日々、窓のむこうの景色が色を変え、形を変え春だ、春だ、春が来たのだ、とせかされているような気分になります。うれしくて、わくわくして、気持ちがいい！　…はずなのに、どこかで不安で憂鬱でからだが重くなることもあって。この、せかされているような、ざわめいた暖かい新鮮さというのは元気なときは素敵だけれど、ちょっと疲れているときにはしんどい。春の野菜には、そんな「春の気分」が詰まっているような気がします。午前中に車で遠くの歯医者までドライブしたので帰り道に寄り道をしました。仙川のクイーンズシェフとＫＡＬＤＩでお買い物。こういうときに一番楽しいのは、やはり食材のお買い物です。ああ、お料理好きでよかった、くいしんぼでよかった！＞笑ブランドものや化粧品買うよりずっと安上がりー。うふふ。世田谷は結構畑が残っているので、スーパーに地産地消コーナーが結構あるんですよね。この日も農家のおばちゃまが納品に来ていて、お客さんに食べ方とかいろいろ教えてあげていました。こういう場所で買う野菜が私は大好きなのれす。１００マイルダイエットじゃないけど（住んでる場所の１００マイル以内のものを食べることで、輸送にかかるＣｏ２をダイエットしましょうという、カナダから始まったムーブメントのことですー）、近くで取れたものってやっぱりおいしいと思うの。食材も、ごはんも、とれたて、作り立てがうまい。今日手に入れたのは野せりこごみラディッシュ葉っぱがいっぱいのだいこんせりやこごみのように、ちょっと一筋縄じゃいかない風味があるのが春野菜。いっぱい山盛り食べるよりちょこっといただいてむふふ、と楽しむ。ということで、外食をやめて自宅で何か作ろう、、、と帰宅。あまりごはんだけで軽く。。。。。と思ったのですがしつらえだけ工夫してみることにしました。武蔵野亭　野菜会席風＞笑ルクルーゼでたいたあまりごはんをチン。あとは朝の残りの春キャベツと油揚げの味噌汁。昨日の夜の残りのゆで豚３切れほど。あとは今日買ってきた春野菜で。作ったのは↑↑上左から・こごみのお浸しーおかかとキャベツのうまだれ和え・ラディッシュとみそ・野ぜりのピーナツしょうゆ和えー軽くゆがいて、ピーナツバターとめんつゆを混ぜたもので和えるだけ下左から・ゆでぶたのめんつゆ＋フレンチマスタード和え・そらまめ・大粒納豆のごま油と塩和えむふふー。とってもシンプルで、どれも量は少ないのですが、おいしかった！ってかむちゃくちゃ原価安いのですがちょっとした会席カフェにでも行った気分が楽しめました。ああ、私ってほんとに安上がり。こんな風に、一人分だけ複数の野菜をゆがきたいときはフライパンを使うとうまくいきます。お湯が沸くのも早いし、複数野菜が一度に混ざらずゆでられて便利。それぞれの野菜ごと、ちょうどいい時間でトングで引き上げていきます。ひとりごはんでも、会席ごっこで楽しめました。夜は、山盛りの大根の葉っぱをバーニャガウダ風にいただきました。大根の葉っぱをイタリアンで食べるとっておきメニューは以前書いたここを見てねー。↓http://plaza.rakuten.co.jp/chugakueigo/diary/200611290002/春野菜まだまだ楽しむぞー！

  2008年04月12日

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  新たまカレー

  新たまねぎの季節になりましたねー。菜の花も、春大根も、春きゃべつも八百屋さんに並んでる。この季節は、お野菜がおいしいよねー！秋のおいしさとも、冬のおいしさとも違います。青く、やわらかい、熟しきっていないおいしさ。秋や冬のように滋味をこってり溜め込んだおいしさとは違うので手の込んだ調理はしないほうが、おいしい。若い野菜は、加工しすぎず、あっさりシンプルな方法でいただくのがおいしいもんです。中でもたまねぎは、ほんとにこの季節のものはおいしい！！！いつもは脇役の野菜だけどこの季節だけは主役で食べたくなります。というわけで、今日は新たまねぎとお肉だけのカレーを作ってみました。たまねぎだけ！ああ、うっとり。しかもこのカレー。私の昼ごはんのためだけに作ろうとしています＞笑なんて贅沢。きっと、きっとおいしいわー。…と決心して準備しはじめたはずなのに＞笑たまねぎと並んでいたセロリの大株がおいしそうで買ってきちゃった、、、、、そのセロリの株の根っこのあたり（硬くてサラダにはちょっとつらい部分）をここに入れてしまえー！！！！！ってなことで、新たまねぎの大きいの２個を繊維に沿ってがしがし切ってセロリの根っこのざく切りと一緒にあめ色になるまでいためました。ほかに入れるのは豚のバラ肉１００ｇだけ。思ったとおりのおいしさです。ああ、たまねぎってなんておいしいんでしょ！！昼ごはんだから、控えめに。付け合せているのは、やっぱりおいしそうで買ってきちゃった春大根。しゃかしゃかスライサーで切ってしょうゆ２　みりん１　酢１　の割合で作った漬け汁につけただけの自家製大根漬けです。これがおいしいんだーーーーーーー。あまった分は夕食いき。私だけの昼ごはんの残り物を、夕ご飯にまわす。この発想はねえとってもいいですのよ。夕ご飯の残りを昼ごはんにして処分するんじゃないの。あたしの昼ごはんの残りを、子供に処分してもらうのさ。むっふっふ。新たまカレー。シンプルだけど、今の季節にはとってもおいしいカレーでした。たまねぎはえらいねえ。やわらかくて甘い甘い春のたまねぎ。まだまだいっぱいお料理して、春を楽しみたいと思います！

  2008年03月15日

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  大量の大根の消費法

  お友達からお大根を４本いただきました。その前から家に２本あります。笑。しばらくは大根週間です。小さめの半分は大根のおしょうゆ漬けに。これはわが家の定番。いちょう切りにしたものをしょうゆ２　みりん１　酢１　の割合の調味料に漬けるだけ。砂糖を入れる人もいますが、私は甘くないのが好きです。残りの半分は、昨日の干物の付け合せの大根おろしになりました。私は、実は大根の定番の煮物ってあまり得意じゃありません。ふろふき大根、おでんの大根、ぶり大根。どんなにおいしくできても、苦手です。みぞれ鍋とか作ればいっぱい消費できますが、これは絶対に息子が食べません。なので、うちでは大根はカレーやシチュー、ポトフ、サラダなどになるのですが、今日はちょっと工夫して、大根ソテーの肉あんかけを作ってみました。大根を面取りして、十文字に切れ目を入れて鶏がらスープで圧力なべで８分。一緒ににんじんも入れて煮ました。やわらかくなったら水切りをして、ごま油で焦げ目がつくまでソテーします。間に、残り物の鴨肉（豚でも鳥でもOK)を細切りにして歯ざわりを楽しむために、白菜の茎の部分のあまったのをちょっと入れてしょうがでいためてから、めんつゆで味付け。さきほどの大根を煮た鶏がらスープを少々足して煮込んだら、片栗粉でとろみをつけます。こしょうをちょっと多めに振ってピリッと。これを、ソテーした大根とにんじんにかけてできあがり。味付けはめんつゆだけ。でも、ふっくら味のしみた大根のやわらかさと、お肉のあん、白菜のしゃきしゃき感の取り合わせが、とってもおいしいです。ふろふき大根や大根ソテーだけではあっさりしすぎてメインになりませんがこれなら立派なメインの一皿に。ふろふき大根には絶対に手を伸ばさない息子ちゃん、これも苦手かしらと思ったら、ぱくぱくあっという間に完食。よかったなあ。付け合せにもう一品。千切りにした大根に塩をして少々しんなりさせたらおしょうゆをまわしかけておきます。サラダ油を熱して、花山椒をパラリ。じっくり香りを移したら、さきほどの大根にジュッとかけてできあがり。山椒の風味がぴりっと利いた箸休めです。ちょっと大人の味ですが、普段の大根サラダとはちょっと違う一品でビールとよく合います。今日は、この２品のほかにさつまいもの素揚げ、納豆、おぼろ豆腐と卵のスープ（大根を煮たスープを転用）と、ごはん。なんか健康的＞笑。おなかいっぱい食べたけど、胃が軽くてとても楽です。お野菜のシンプルなごはんって、やっぱり大好きです！さて、残りの大根２本。明日はカレーかな？

  2008年02月02日

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  セロリヌードルのスープ

  新宿に用事があったので、帰りにPAOPAO点心でシュウマイを買って帰りました！http://www.mj-sangyo.co.jp/paopao/index.htmlPAOPAO点心の京王デパチカはいつも長蛇の列なんですよねー。今日も「ショウロンポウ、あと４個で売り切れとなりまーす！」「あんまんは残り１４個でーす！」と威勢のいいおねえちゃんたちの声につい乗せられて、みないっぱいお買い求め中。（実際は蒸してる時間を待てば、まだどんどん出てくるんですけどね）。後ろにならんだおばちゃんが、私を背中からぐいぐい押してくる。まだ１０人ぐらいならんでいるのに、ショウロンポウ売り切れの声を聞いたら、大声で「私、その４個が欲しいのよおおおおお！！！！、ちょっとおおお！」と叫ぶ。うしろで、ずっとごねることごねること＞笑あまりにうるさいので、ショウロンポウ２個欲しかったので目の前で買っちゃいました！＞笑へん、買っちゃうもんねー！　ちらりと後ろを見たら「あら、私間違えてたわ、ショウロンポウじゃなくてアンマンが欲しいのよっ！　アンマン２０個ちょうだい！　え？　１４個しかないの？？　じゃあ蒸さないやつでいいから、奥から出してきてちょうだい！」”申し訳ございません、当店では蒸したもののみの販売となっております”「なにそれっ！　面倒くさいわねえ。え？　まだあとで出てくるの？　じゃあ待つわよ」”２０分ほどかかりますが”「じゃあ、あとで来るから２０個とっておいてちょうだい」”いえ、この場でお待ちいただくことになっています。。。。。”「なによ、それ。やあねえ。お金払えばいいんでしょ、お金払えばっ！」”いえ、間違いを防ぐためにも、みなさま並んでいらっしゃいますから。。。。」「…ったく、いったい何なのよ。あれもこれもと面倒なことばかり言って！！！　お金払えばいいでしょ！　２０個ちょうだいよ。２０個！！！！」声でかいですってば。そそくさ、そそくさ。とっととこの場を離れよう。。。。。。とショウロンポウとシュウマイ買って帰りました。帰りに寄った野菜売り場で、セロリの茎を５本まとめて、お買い得で５０円で売っているものを発見！古いわけじゃないんですね。欠けちゃったり、折れちゃったりしたもの。おお、これはお買い得！雪菜　という菜っ葉もみつけました。ちぢみ雪菜　１００円。今日はこれで夕ご飯です。なんだか思いついて、セロリをヌードルのように入れたスープを作ってみたいと思いました。千切りピーラーでセロリの茎を縦にするー、するーっとしながらお鍋に直接。ベーコン一枚を千切りにしたもの、しょうがひとかけのみじんぎりとともに中華スープでよく煮込んで、最後に卵を回しいれました。繊維がしっかりあるので、煮崩れずにほんとにおそばみたい！春雨があったら、一緒に入れてもいいかも！おはしでおそばのようにがっつりいただきます。おなかにしっかりたまるのでダイエットスープにいいかもです。また作ろう！！ちじみ雪菜は、オリーブオイルとにんにくでさっと炒めただけ。でもとってもおいしい！松の実をまぜて、ちょっとイタリアンで。PAOPAOしゅうまいと、ショウロンポウもいつもどおりおいしくいただきました。蒸し器で蒸しなおすときに、下にきゃべつや白菜を敷いてしゅうまいの脂分が落ちてしんなりやわらかくなったものを一緒に食べるのがすき！肉まんなら、大阪の蓬莱５５１が一番好きなんですけどねー。でも、PAOPAOの肉まんも好きです！安いのが庶民の味方でよろしゅうございます。

  2008年01月18日

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  ごま塩ねぎ

  子どものころ、ねぎが嫌いでした。祖母の実家が群馬県の下仁田。たまに箱で送られてくる下仁田ネギを大きく斜めに切ったものがうちの鍋物にはたーんと入るのが常でした。あの、真ん中ののりみたいにどろーっとした部分が苦手！表面のやわらかそうに見えて、歯で噛み切れないぐらいのしっかりした繊維が苦手。お鍋に、味噌汁に、煮物に、ねぎ入れないでー！！！！一方で博多ねぎやエシャロット、島ラッキョウなんかを生で食べるのは好き！白ねぎもみじんぎりしてあじのタタキなんかにいっぱい入ってるのは好き！だいたい３０代までそんな風だった私も４０歳の声を聞いたあたりからなんだかおねぎっておいしいなあああ。よく煮込んだねぎの甘さって、たまらないなあ。。。。。。。なんて思うようになりました。一方、生ねぎにみそをつけて食べるような強烈な食べ方はできなくなりつつあります。味覚って嗜好って不思議ですねー。そんな私が最近、とってもおいしいなあと思っているのが、この「ごま塩ねぎ」です。ねぎを１本斜めに薄切りにします。いまだに、真ん中のとろーっとした感じと、表面の繊維は苦手なので薄切りにしてしまうのが好み。これを　ごま油１　サラダ油１　と半々に混ぜた油で丁寧に丁寧にただいためるだけのお惣菜です。こんがり黄金色になったら、塩を振って、ごまを混ぜます。それだけ。ねぎの甘さがしっかりとにじみ出るのでしょうゆなどの味付けはしないほうがおいしいと私は思っています。そのままビールのおつまみに。写真のように、きしめんやうどん、ラーメンのトッピングに（これがうまい！）。自家製チャーシューなどに乗せたりお湯をそそいでスープ仕立てにしてもいけます。１本軽がる食べられるので泥つきねぎが格安で手に入ったときなどによく作ります。高の爪をきざんだものを混ぜてごはんにのっけてのりで巻いて食べてもうまいんだー！！もうひとつ、私の好きなねぎのレシピに「ねぎマリネ」ってのがあります。フライパンにサラダオイルを入れて、３，４センチの長さにただ切っただけのねぎをゆっくり焦げ目がつくまでいためたら容器に入れて、きゃべつのうまだれに漬け込むだけ。このとき、コリアンダーと黒コショウ（ホールを荒くつぶしたもの）を入れるのがミソ。一晩ぐらいでいただけます。パーティのときなどに作っておくと、大人には非常に受ける一品です。（以前、２０代の若者ばかり集まる場所にもっていったら、いたく不評でした＞笑）写真を探しましたが、どっかに入り込んじゃいました＞笑またいつか作ったときにアップしますね。高橋みどりさんの「伝言レシピ」にはねぎを１センチぐらいの斜め切りにしてオリーブオイルで炒めてバルサミコ酢で味付けをして最後にしょうがのすりおろしを混ぜるという一品があります。これも、一風変わったねぎのおいしい一皿です。

  2008年01月16日

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  脂肪燃焼スープ

  お肉とビールでたっぷりふくよかになりましたの。そこで気になるのが体重です。人生で最高体重になったのは言うまでもないのですが重さやふくよかさはさておいて血や内臓に脂肪がたまる生活はあまりよろしくないのでは。…なーんて思ったりしてみて。とはいえ、私しゃ「ダイエット」の風潮ってのが苦手でして。食べ物に「悪」を設定したり、太っている人を「悪」と設定して「食べない」とか「制限する」という方法で逆に食に固執してしまう。成功率が限りなく低い、決して満たされることのない強烈な依存行為だと私は思っておるぞ。はまると危険よ！（＞＞いや、完全に自分への言い訳ですけどね＞あはは）…なんてごたくを並べていても仕方ないのでちょっとだけ食生活をライトにして、バランス取りますかー、と。（飛び跳ねて”ビクトリー”と叫ぶ方法は取らない＞笑）とあるところで話題になっている「脂肪燃焼スープ」ってのを作ってみることにいたしました。http://diet.goo.ne.jp/member/topics/0601_no1/02.htmlとはいえ、これ、写真見ておいしいそうとは決して思えないシロモノ。１週間毎日これを食べろ、と出ている。えーー！！だめよだめよ、そういう依存行為を助長するようなダイエットわ！！！（いや、これもある意味言い訳＞笑）ま、でも味を変えて食べればいいと書いてあるわ。とりあえずは、この通りじゃなくたって冷蔵庫にある野菜君たちを大切に、あれこれ工夫して毎日たくさん食べればいいってことじゃないの？あったのはたまねぎにんじんだいこんきゃべつれんこんじゃがいも油を使うな！　と書いてあるけれど大なべいっぱいのスープに小さじ１の植物性オイルを使うことがそんなに罪悪なのかしら？？？？？どう考えても油を使ったほうがおいしいぞ。ってなわけで、もうもとの脂肪燃焼なんちゃらってのはどうでもよくなりあまり野菜でがっつりスープを作りました。にんにくも入れてやった。たまねぎとにんにくは、じっくりいためておいしくなるからねー。圧力鍋いっぱいにできました。圧力鍋は、うちにピピットコンロのタイマーつきってのが来てからほんとに調理がラクになりました。加圧５分なら、ガス台のタイマーあわせて席をはずせるからねー。できたのはこれ。あらら。もとの写真とまったく違うものになっちゃった。しかも、よく読んだら「６種類の野菜を全部必ず入れて、それが合わさったときにはじめて効果が出る」と書いてある。だめじゃん！！笑ま、いいや。仕上げにちょっと酢をたらしてさっぱりと。夕食、朝食はこれであったかく、おいしくいただきましたー。野菜スープはいろいろなレシピがあって、大好きな一品。特に、高橋みどりさんの「伝言レシピ」にある「にんじん１本スープ」とかほんとにおいしい！脂肪がどうした、ってのはとりあえず置いておいてどんどん寒くなるこんな冬は、あったかい大なべのスープがいつもキッチンにあるって、素敵かも。明日もまたなんか作ろうと思いまーす！（肉とか入れたいなあ。絶対に肉が入ったほうがうまいぞ。　食べたいもの食べるのが一番しあわせだなあ＞笑）

  2007年11月28日

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  みずの実

  宮城に住んでいるお友達が「みずの実」を送ってくれました。「みず」については以前に書いたことがありまーす。ここです。ここにも少し。わーい、みずが来る、みずが来る！　と思っていたら届いたのは「みずの実」でした。さっとゆがいて、しょうゆマヨネーズでいただくのがうまい！　とコメントつき。さっそく試して、悶絶～。しゃくしゃくとした、独特の舌触り。なんだろう、これ！　うまいなあああ。実の部分はさくさくとゆりの根風の食感なのに茎はねっとりねばるのです。たまらん！さっそくネットで検索したら、ほかにもいろいろレシピがあるようです。たとえば、アンチョビとみずの実のパスタ。あああ、それはとってもうまそうじゃないの。妄想を広げるうちああ、にんにくをピリッと利かせて、さんまとみずの実でパスタなんてどう？さんまはワインでマリネしてからカリッとスパイスを利かせてフリットに。これもうまそう。。。。。ピンクペッパーが絶対に合うとおもうなあ。秋だし、さくっと食感のきのこを加えてもいいかもー。えー！？　マツタケ入れちゃう？？？？？？あはははは。てんぷらにしてもいいなあああ。妄想妄想。この時間が一番たのしいーーー！！！！うっとりしているうち、しょうゆマヨネーズですっかり完食＞笑なかなか手に入らない食材だけに、後ろ髪を引かれるぐらいがちょうどいいのかも！みずの実。またまた新体験の食感でした。また食べたい！！！！！！！！！！！呑ちゃんほんとにありがとねー！　満喫しました！ちょーっとだけ残ったものを、昼ごはんのにゅうめんに入れました。わかめ、小松菜、みずの実、とろろこんぶ、おかか。真ん中に入っているのは、武蔵野風レンジたまご＞笑ココット型に卵を入れて、水おおさじ１、めんつゆ大さじ１を入れてレンジで４０秒。ラーメン、うどん類に入れるときはいつもこれ。めんつゆの味がしみて、うまいのだなあ。ああああ、私ってほんとにこういうごはんが好き！みずの実の食感でしあわせなにゅうめんでした。＜おまけ＞昨日西荻窪のお気に入りの布地屋さんではぎれを購入。秋になると、手芸心もうずきます。あああ、なんてかわいい布たち！何を作る、何を作るーーーー！？！？！？！？？！？オレンジとピンクのぼたん、一袋で１００円でした。これもわくわく。ああ、秋になってほんとにしあわせ。なんか考えて完成したら報告しますねー！

  2007年10月05日

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  即席大学いも

  好き嫌いが多い息子ちゃんが、好んで食べる稀有な野菜のひとつにさつまいもがございます。イモ類、かぼちゃ類が好まれる。よって、頻繁に登場させるのですが、意外と調理は面倒ですよねえ。根菜類は火が通るのに時間がかかるし、切るのも面倒ー。あたし、たぶん一人じゃ食べないだろうなあ、さつまいも＞笑とはいえ、貴重な「食べる野菜」であるのであれこれ工夫してなんとか。。。。。。。。以前紹介したのが、かぼちゃのヨーグルトサラダ　（この日の一番下のところ参照）。今日は、息子ちゃんの大好物！　であるにもかかわらず作るのが面倒（っていうか、飴状のものがフライパンにこびりつくのを洗うのがいやで仕方ない！）であまり食卓に上がらなかった大学芋。（去年の月見のときはちゃんと作っているんですけどねー）。あれからいろいろ考えて、とにかく簡単に作れるように工夫したのが、武蔵野風インスタント大学芋だ！＞笑１、さつまいもをよく洗って輪切りにする２、１７０度ぐらいでゆっくり揚げる（揚げ物は、常に揚げ物専用なべがスタンバイしているので、意外と簡単）３、油を切ったら、器に入れ　　・はちみつ　１　　・メープルシロップ　１　　の割合でまわしいれ、ごまを振ってよく合える。以上です！はちみつや水あめだけじゃおいしくないのです。メープルシロップが入るってところがミソです！＞笑メープルシロップは、うちでは卵焼きにも入るし、和え物なんかにもよく使います。カレーの隠し味にも入れます。とっても便利でおいしい。あ、パウンドケーキ焼いたときに、最後にメープルシロップ１　レモン汁１　の割合でといて、はけで塗ったりもします。（これはちょうど週末におやつで作ったので、次に載せますねー）大学芋好きの息子も、普通に喜んで食べます。「なんかあっさりしてるなあ、これ」…とか言ってたが、ま、無視です＞笑普通のごはんに、好きな野菜の一皿があると食が進みます。この日は、デパートでロースとビーフが大安売りになっていたので買ってきて簡単ごはん。それだけじゃさびしいので、作りおきが並びました。にんじんサラダの残り。簡単大学芋。じゃがいも２個分をゆでて、生協のコンビーフ（これがうまいのだ）と混ぜただけのポテトサラダ。大人野菜の惣菜をがっつり作れないのがちょっと欲求不満。またお友達呼んで、そろそろ飲み会がしたいです！

  2007年10月01日

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  プチトマトのかわいいマリネ

  メインＨＰのサーバーのお引越し予定なので、前に書いていたお料理ブログもすべて整理予定～。ってことで、前に紹介していたレシピをこっちにいくつか移しておきまーす。ちょうどトマトがおいしそうに並ぶ季節なので、今日はプチトマトのマリネ。以前、丸の内のバーで出てきて、そのおいしさ＆高さにびっくり！たしかこのぐらいの量で８００円ぐらいじゃった！こげなもん、うちで作れるじゃろ？　ちょちょいと。…ってなことで、勝手にアレンジして作ってみた一品。まず、プチトマトは皮をむきます。 え”－－－！　そんな面倒なっ！ いや。 意外とラクなのじゃ。 そこで引いてしまわずに、そこのあなた。 プチトマトはへたを取ってから、包丁の角でちょっとだけ皮に傷をつけます。この状態で、容器に入れて熱湯を注ぎます。しばらく置くと、皮がべろんと剥けてきます。そしたら、お湯を捨てて、水を張ってトマトを急激に冷ます。この状態になると、べろんとなった皮を手で引っ張ると、くるりんと皮が上手に剥けてきます。きれいにむけない場所は、そのままでも大丈夫！　ま、適当適当。 皮がくるりんと剥けたかわいいプチトマトができたら、水を捨てて、容器にトマトを戻してから、マリネ液を作ります。 マリネ液はいろんなレシピがあると思いますが とにかく簡単！　がいいので、三杯酢。 三杯酢のレシピはこちらです。 まずお酢　大さじ４ だし汁　　大さじ４ （これは、コンソメ顆粒で作ると洋風になっておいしいと思う）砂糖　　　大さじ４ 塩　　　　小さじ半分 材料を全部入れてレンジで２０秒加熱。砂糖が溶けるようによく混ぜたら、マリネ液のできあがり。熱いままでＯＫなので、さっきガラス容器に戻したトマトの上から、じゃーっとかけます。 そのまま冷蔵庫へ。2時間ほどでマリネになるので、いただけます。 時間がなければ、３０分ぐらいでもサラダ感覚でいただけます。 まあね。三杯酢なんでいちいち作ってらんねーよね。なのでくばらのトマトのうまたれこれがうまいねえ。きゃべつのうまたれもあります。私はこの調味料はほんとにファンだなああ。おいしいです！　これでマリネにしちゃえばほんとに簡単。そして最後にたらーりとひと回し、エキストラバージンオイルをかけて、お好みのドライハーブなどを散らすと、さらにさらにおしゃれにおいしくいただけます！ パーティなどにちょろっと出すと、ほんま喜んでもらえますですー。

  2007年09月20日

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  水菜のルッコラ風、豆苗のナンプラー炒め

  暑い日はそうめん！我が家のそうめん消費量は半端ではありましぇん。夏はそうめん、ああ、そうめん！ということで今日の夕食。そうめんの日は、どんな暖かいおかずを付け合せるか、と考えるだけでもわくわく。かき揚げもいいし、野菜炒めやから揚げもいいー。冷たくあっさりした麺を山盛り食べたいのですが、子供の栄養面なんかを考えて、ついついいろいろあったかいおかずを作ってしまう。ま、でもそれが楽しいの！（昼ごはんにそうめんを食べるときは、あっさり麺だけをとろろでいただいたり、冷たいサラダやつけものだけで食べるのが好き！！）ということで、今日のメインは生協の豚もも肉で煮豚。長ネギをいっぱい入れて煮しめて、とろとろになったネギソースをからめていただきました。うまいうまい。それでも、野菜好きの私は、やはり野菜がいっぱいほしい！ということで、冷たいそうめんの今日は、暖かい緑の野菜づくしにしてみました。１、ピーマンの網焼ききゃべつのうまだれで、かつおぶしいっぱいかけて！２、豆苗のにんにくナンプラー炒めナンプラーで食べるのが大好き！　豆苗は、一度使っても、残りの根っこをこうして栽培して２度三度と楽しませていただきます！　お得じゃー。３、そして、最後が一押しの水菜のルッコラ風！！！煮豚と一緒にお皿に入っているのが、水菜。これは、高橋みどりさんの「伝言レシピ」で教わった簡単で超おいしいサラダです！・水菜を適当に切る。・白いすりゴマにオリーブオイルをたらして、塩味をつけたところに、切った水菜を入れて合える。そんだけ。あっさり水菜に、ゴマのコクとオリーブオイルの風味が加わって、あらら。これはルッコラ？？？　とみまごううまさ！！！お友達の学校ママに教えてあげたら「すっごい大好評！！！」と家族にも大うけだったとか。何より水菜って安いのがいいですよねー！ということで、そうめんと緑のお野菜いろいろ。あったかいの、冷たいの、すっぱいの、しょっぱいの、エスニック風の。ああ、お野菜ってほんとにおいしい。夏ばてしかけてたからだも、しゃっきっと元気になりそう。ちなみにそうめんのようなでんぷん質の麺は、流水でこれでもかっ！　ともみ洗いすることでコシがでてどんどんおいしくなります。これは板前修業の実技を習いに行ったときにもたたきこまれました。しつこいほどにもみながら、最後は氷水でキンキンに。私の大好きだった祖母は、夏になってそうめんを作るたびに「つべたく冷やして食べるんだよ、つべたーくね。つべたーくするとおいしいよ」といいながら、流水でそうめんを揉んでいました。今でも私は、そうめんを作るときは「つべたーく、つべたーく」と魔法の呪文を唱えて流水にさらします。氷はいっぱい使います。自動製氷の冷蔵庫に変わって一番うれしかったのは、そうめんを作ったときだったかも！つべたーいそうめんを作るときは、いつもそうして天国のおばあちゃんを思い出します。暑い夏。まだまだそうめんで頑張ります！そうめん万歳！　緑のお野菜万歳！！！

  2007年07月30日

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  白味噌仕立てのトマトスープ＆卵トーストの作り方

  前の日に、昼からお風呂に行って、風呂上りのビールをくいっと行ったあと中華をほうばりながら凍頂ウーロンハイをしこたまのんで帰りにすしをつまんで帰る。。。。。。という至福の午後を過ごしてしまったため昼はベジタリアンで。。。。。。。。と思い作った野菜スープです！おいしい白味噌が手に入ったので、トマト風味で白味噌仕立てにしました。お野菜だけのスープって、コクが足りなくて物足りないものなのでマカロニでとろり感を、白味噌でコクとまろみを加えてあげると、ベジタリアンメニューでもこってりおいしいスープになります！【材料】たまねぎ、じゃがいも、ニンジン、マカロニ、ドライトマト→１５分ほど煮込むなす、ホワイトアスパラ（その他、セロリとかなんでも）→加えて１０分コンソメゼロでもＯＫですが、好みで顆粒のスープを加えてもＯＫ。（ここで鶏がらスープ顆粒などを入れちゃうと、厳密にはベジタリアンではなくなちゃいますけどねー）。トマトペースト　大１白味噌　　　　　大３最後にエキストラバージンオイルを回しかけて終わり。黒胡椒で味を調えます。白いんげんなどの豆にもよく合います！ドライトマトは、こくを出すために入れているのでベジタリアンにこだわらない人は、ベーコンを代わりに入れてもおいしいですぅ。お味噌とトマトって合うんだよねー！ということで、今日はこんなベジタリアンスープでおなかを休めました。さて。先日の目玉焼きトーストの反響が大きく＞笑作り方がいまいちよくわからないという声もありましたので今日の朝ごはんで作るときに写真撮っておきましたー＞あはは。おまけで掲載しておきます！うちはオイルを敷かずに作ってしまいますが、こげつきやすいトースターなら軽くオイルを塗ります。卵を落とします。1枚だけかたっぽで作ってＯＫ！片面にバターを塗ったパンを、バターの面を上にして卵の上に載せます。今日は、もう片面にマヨネーズを軽く塗って、こちらを卵の面にして載せました。トースターのふたをして5分。持ち上げても卵が離れて落ちることはありましぇん。スパイスソルト、パプリカを振ってできあがり。マヨネーズをかけてもＯＫ。以上です！試してみてねー！

  2007年07月12日

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  お友だち伝言レシピと脳内メーカー

  大好きなごはんとお酒とお風呂の友、kotoちゃんに以前教わったにんじんサラダです！もう、ほっぺが落ちそうにおいしいので、うちで定番になっちゃいましたー。ただ、息子は食べないのだなあ。なので、がっつり作って、一人でがしがし食べています＞笑にんじんをスライサーで千切りにする。塩を振ってしばらく置いてしんなりさせる。ツナ缶、マヨネーズ、粒マスタード、レモン汁で合える。干しぶどう入れてるとさらにおいしいー。こんだけー！今日は干しぶどうなかったので、ごま入れましたー。生協の泥つきにんじんが配達されたので、今日のサラダはこれ！おいしいにんじんを使うことも、ポイント高し！　ですよね。ああ、しあわせ。ありがとう！＞kotoちゃん！！こういう「伝言レシピ」は、ほんとにいいです。で、たいがい、私が伝言レシピをもらって、あああ、おいしいなあ、重宝するなあと思うのは、お酒も好きな方の伝言が多いです＞笑元祖伝言レシピも、再び宣伝。高橋みどりさん、お会いしたことはないんだけれど、彼女がおいしいと思って紹介したおかず、すべてどんぴしゃ私も大好きでおいしい！　と思うのは、絶対に酒、風呂、ごはん遺伝子が共通しているような気がしてならない今日このごろ。笑。しゃて、そんなごはんとお酒とお風呂が大好きな武蔵野婦人の脳内を検証してみました。某所で妙にはやっています＞笑脳内メーカーすばらしいわ。愛にあふれているのね。むははははは。ごはんは愛だ。たとえそれが自己愛だとしても！！！…ってなことで本名でやるとこうなります。おおおお。遊びと友に囲まれる脳。悪くはないね。絶妙におもろいですなあ。ちなみに旧姓でやってみたら、金とＨと嘘で埋め尽くされてしまいました＞あはは。やってみてねー。

  2007年06月21日

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  不思議だなあ、錦糸うり

  めずらしく、きんしうり　をみつけました！とりたててすっごいおいしい食材だ！　ってわけでもないんですが。でもたまに、妙に食べたくなります。作るのもおもしろいしねー！というわけで、今日はうちの定番しょうが焼き定食だったのですが＞笑お酒のアテにはきんしうりを作ってみました。ゆがいて、水にさらしながらほぐすだけ。なんでかぼちゃから、こんなそうめんみたいなものが取れるのか。ほんま不思議やなあ。ちなみに、元のうりの形はこんなの。http://www2.odn.ne.jp/shokuzai/A2003/Kinshiuri.htm簡単に自家製めんつゆをかけていただきました。素朴でうまいんだなあ。残りは、錦糸たまごと錦糸うりのお吸い物に。きちんとこぶと削り節でだしを取って、あっさり瓜と卵。これは、料亭で出てきてもいいぞ＞笑＝自画自賛いつも買って食べたい！　というわけでもないけれどたまに楽しいきんしうり。またみつけたら、ちょっと変わった料理にも挑戦してみようかなあ。おいしい食べ方って、どんなのがあるんでしょ？

  2007年06月19日

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  みず、ヤングコーン　そしてケーキ教室

  八百屋さんの店先に、新鮮でめずらしい野菜をみつけると、すっごくうれしい！昨日は、ずっとずっと食べたいと思っていた幻の野菜＞笑みず　を発見！これ、東京ではほとんどみかけないです。仙台のお友達に教えてもらって、いつかは食べたい！　と思っていたのー。去年仙台に行ったときも、市場で「みずはないか、みず！」と捜し歩いたが季節違いでみつからず。吉祥寺ロンロンの八百屋で「今の季節だけ！」と銘打って売られていたので小躍りして買ってきました。となりは、ヤングコーン。いずれも、葉っぱをむしってむしって。レジ袋１個分の生ごみを発生させた結果＞笑　これだけになっちゃったよ。ヤングコーンは昨日の日記にあるように、クシカツに。みずは・軽くゆがいておかかとだししょうゆで・にんにくと細かくたたいてミソと混ぜて食べてみましたー。ほうほう、くせのないあっさりしたふきのような感触。うまいねええ。残ったのは味噌汁に入れるです！やったー。これで　みず　制覇！ごきげんな今日、昼は学校ママの開催するお菓子教室へ。地域の学校ママって、ほんとにすごいなあと思うのですわ。一件、普通の専業主婦やパート主婦と見えるヒトでも誰かしら、何か特技を持っている。で、自分の暮らしの中のできる範囲でその特技を生かす道をみつけてる。以前、私がエアロビを習っていたママは産後にエアロビをはじめて、地域の集会所で子育てママを集めてエアロビ教室を開いているうちに、スポーツジムでのインストラクターもするようになって、どんどん活躍中。今日ケーキを習ったＭさんもケーキ修行をしながら、こうして自宅でケーキを教えてくれていまは近所のカフェでケーキ担当になっていたりします。なにもさ、腕一本でプロとして立つとか、経済的に自立するとかそんなところを一気に目指さなくていいんだよねー。家族と自分のいまある暮らしの中で、できる範囲のことをできる範囲で、でもちょっとだけ背伸びして続ける。そういうママたちからいっぱい私は元気をもらっているんだー。どうやら私の生活半径内で、ネイルアートもエステもフラワーアレンジメントも格安でやってもらえるらしいという情報も本日ゲット。うっほうっほ。ということで、今日のケーキはこれ。オレンジピールのスクエアケーキです。オレンジピールも手作り。うまーい！昼下がりにケーキつくって、おみやげもらい午後はまったり自宅でくつろいじゃった今日でした。この昼下がりのおしゃべりで、「おいしい餃子の皮がある！」という情報をゲット。そんな話をしていたら無性に餃子が食べたくなり今日の夜は餃子パーティとなりますたー。うますぎて写真撮るのわすれたよー。今日も一日おいしかったです！

  2007年05月29日

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  プチトマトのマリネ、長ネギのマリネ

  昨日は、武蔵野多摩住人（略してムサタマン！）に晴れて仲間入りしたお友達の歓迎会をわが家でいたしますたー。千葉からお引越ししてきて、娘ちゃんはうちの息子ちゃんと同じ中学に入学したんだー！　わーい、ご近所が増えてうれしいな。食べるのも飲むのも好きな７人で、週末の午後をまったりとー。全員デザインやイラスト関係の仕事のお友達なので、楽しい話題や悩みなども共通。おしゃべりが楽しいです！もう、こういう時間はだーい好きですっ。お客さんのためにごはんを作るのもだーい好き！　前日からわくわくしちゃいます。で、今回は「主食とスープとサラダと前菜を作っておくから、飲み物は自分の飲む分、後悔しないだけ持参でよろしくー」ってなことで集まりましたー。そんな感じなので、みんなが持ち寄ってくれる１品とか、お酒とか、お菓子とか、いろんなものがどんどん集まってテーブルがにぎやかになっていくー！　ってな風景を見ているのもすーっごく楽しい！いっぱい飲んで、いっぱいおしゃべりして、これでまた明日から仕事がんばろー！　ってな気になれるもんだ。お酒はえらい、ごはんはえらい！ほんま、ムサタマンのみなしゃまありがとうでしたー。また集まろうねー。で、今回はその中でお友達からリクエストがあったので、長ネギマリネなどなどを取り上げてみますぅ。これ、昔からよく作るんですが。ただ、何度も作って思いますが、受けるのは酒好きの人が中心ですね＞笑。一度、独身の若い子が半数以上占めるパーティで作ったら「なに？　これねぎ？　ねぎだけ？　なんで？」という反応多数でした＞爆笑うん。まあ、確かに。私も昔はねぎ、好きじゃなかったよなあ。こんなの食べない。でも、こりゃあ、前日仕込んで冷蔵庫に入れておけばなにかとテーブルを埋めて便利だしお客さんが集まるまでの間、ツンツンつまんでビールとか飲めるので私は好きなんですけどねー。いろんなレシピがあるようですが、長年作り続けて自分の好きなように落ち着いたのが以下のレシピです。ほんで、これだけじゃねぎ嫌いもいるだろ、ってことで同じマリネ液で、プチトマトのマリネも作っておきます。これは、銀座のバーでオードブルで出ていたものをまねして作ったもの。銀座では５個乗って８００円ぐらいですわ。オーマイガッ。うちで作ればいくらでも食べられるよー。【長ネギのマリネ】・長ネギを長さをそろえて切る・フライパンにごま油少々とオリーブオイルを熱して、にんにくの香りを出してから、ねぎを投入して、軽く焦げ目がつくまで炒める。・白ワイン、もしくは日本酒を振りいれて、蓋をしてしばし蒸し煮にする。＜つけだれ＞・一番簡単なのは、きゃべつのうまだれ。ポン酢や二杯酢でもいいけど、これだと少々味がきつすぎるので、薄めて使用しないと咳き込んじゃう＞笑・私のつけだれは　コンソメ、ドレッシングビネガー、メープルシロップ、おいしいお塩で作った２杯酢を、コンソメ多くして薄めで用意しておきます。　　コンソメですが、普通のコンソメキューブだと、味がしつこくなって私はあまり好きじゃない。いろいろ試しましたが、おそらく、一番まともに作れるのは、これです。http://food.nestle.co.jp/maggi/consomme/consomme_1.html　ほかにもいろいろ無添加ものはありますが、スーパーで簡単に買えるのは、これ。　私は中華料理系など味をしっかり立たせたいものには、リキンキの鳥ガラスープを。その他はこのマギーのを使ってます！　　耐熱容器に材料どんどん入れて、レンジでちょこっと加熱してまぜまぜしておくのー。・ねぎに火が通ったら、スパイスを投入。　これ、なるべくホールのものをつぶして入れるとうまいです。　黒こしょうだけでもいいけど、私が必ず入れるのはコリアンダー。軽くつぶして香りを出してから、フライパンに投入して熱を加えて香りを立てる。　ここに、さきほどのマリネ液をジュッと。　あとは冷蔵庫で一晩おやすみなさいー。このスパイスですが　こういうミックススパイスが便利ですぅ。写真のは　ブラック、ピンク、ホワイトの３色こしょうのブレンドだけれど、私が使っているのは　ブラック、ピンク、ホワイト、グリーン、そしてコリアンダーの入った５色ブレンドで、これがおいしいし、彩りもいいのよねー！　パリで大量に仕入れてきたのですが、そろそろなくなっちゃうよー。どっかに探しに行かないと。トマトのマリネの場合はプチトマトを、沸騰したお湯に１０秒ぐらいつけたあと、冷水にとって皮をくるんと向いたら、容器に入れて、上記のマリネ液を全体が漬かるぐらい入れて、冷蔵庫へ。見栄えがよくておいしいです！私は、酢の物やピクルス系は、実はあまり得意じゃないんです。だから、冷蔵庫にマリネやピクルスが常備ってことはほとんどありません。酢が、あまり得意じゃないのね。だから、エスカベッシュみたいに、お魚を甘酢につけたような料理もほとんど作りません。でも、この２つは長年、パーティのときにはよく登場します。コンソメと、メープルシロップを使うのは、酢の物があまり得意じゃない私なりの、味の模索の結果かもー＞笑よかったら試してみてねー。

  2007年05月26日

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  簡単！　アボガドとお豆腐のディップ

  ちょっと前に、こんなものを買って楽しく使っています。ミルミキサー、ジューサーになるものなんですけどこれがうれしいのは、プラカップがいっぱいついていて、これで材料を粉砕したら、そのまま蓋がついていて保存容器になることですぅ。ジューサーとか洗うのほんとに面倒だからねー。これはえらい！なので、これでマヨネーズとかディップとかふりかけとか作っては、そのまま蓋をしてどんどん冷蔵庫へ。ラクチンなんす。このワンダーマックスくんで、アボガドのディップを作ってみました。これ、モトネタをどこで聞いたのかすっかり忘れちゃったのよー。アボガドとお豆腐をまぜるとおいしいよー！　っていうアイデア。これね、ほんとに簡単でおいしいのでぜひ試してみてねー。（…って、すっごくポピュラーなメニューなのかしら、これ！？！？）こんな風にちょこっと突き出しに。ワインにもビールにも、日本酒にも合いますよー。でね、クラッカーや焼き麩、バゲットでディップにしてもいいんだけどこのディップがえらいところは、そのままマヨネーズ代わりにしてもローカロリーでおいしくいただけることー。こんな風に、カット野菜を合えて食べてもおいしいです！（ディップだけではあっさりしすぎなので、私は油分を補うために、自家製マヨネーズをちょこっと混ぜました。スティック野菜などにはこのままでもいけますが、こんな風に合えるときは、塩分と油分を多少補ったほうがおいしいと思います）。【作り方】１、おいしいお豆腐を用意。安いお豆腐だと水っぽくて豆腐くさくて、うまくいきません。せめてこのあたりの、とろーっとした食感のお豆腐を使ってね。２、アボガドの半分をざく切りにして、豆腐と一緒にミキサーに入れる。３、白だしがあれば白だし。なければめんつゆと、塩を入れてミキサーを回す。４、残りの半分のアボガドをさいころ型に切る。５、味を見ながら、３と４を混ぜてできあがり。あれば、レモン汁やライムを加えると変色を防ぎ、味が引き締まります。まったくの洋風にしたければ、めんつゆをいれずにエキストラバージンのオリーブオイルと塩、カットトマトを混ぜても。（でもこれは、意外とめんつゆがおいしさの決め手だったりもしますが）。これからの季節、あっさりおいしいオードブルになりまーす。（で、残ったら調味料としてつかっちゃってくださいー）。

  2007年05月24日

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  緑色の好きなもん

  お野菜大好き！　な私なんですが、その中でもいっちばん好きなのはこれでっす！スナップえんどう！！！！これ見たら、もういてもたってもいられず買ってしまう。。。。そしてゆでながら食べてしまう。。。。。ゆで具合が大事よ。ゆですぎ厳禁。で、あとはビールのおともに、シャリシャリポリポリ。マヨネーズをつけながらいただきます。こればっかりは、あれこれ合えたり複雑な味にしないの。ただただ、しゃきっとゆでて、そのままかマヨネーズをたっぷりつけて。だーーーいすき！（でも意外と高いのよねー！　とういことで、こういうときばかりは、少人数家庭であるわが家に感謝。　スナップえんどう好きの子供が何人もいたら、私はきっと欲求不満に　なるであらう＞笑）もいっこ。大好きな緑色のもん。おかひじきです！こちらもしゃきしゃき感がたまらんねえ。出始めると、つい買ってきて一人じめして食べてます。これは、仙台の市場で調達してきたおかひじき。新鮮でおいしいわあ。ちなみにこちらは、めんつゆにからしを溶きいれたもので合えてかつおぶしをからめて食べました。両方に使われている器は、バルセロナの小さなお店でみつけたトマト柄の鉢。小さな小さな取り皿とセットなんですが緑色の大好きなもんは、このお皿に入れて食べることが多いです。なんだか、むくむくと元気がわいてくる気になります！お野菜食べて今日も元気にがんばろう。緑いろのもんは元気が出るから大好きです。

  2007年04月09日

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  ドライトマトでお野菜を食べる

  こないだデパートで特売になっていたので買ってきたドライトマトの大袋。先日お友達と会ったとき、「使い方がわからないー」という話になりました。そうだねえ。あまりなじみのない素材だし、私も煮込みやパスタにいれるぐらいしかレパートリーないしー。ということで、ちょっとドライトマト月間ってなことで、いろいろ考えてみることにしました。私は、乾物って大好きです。だって、腐らないんだもの。賞味期限をいつも気にしなくていいんだもの。半年前、いや、下手をすれば1年以上前のものだって、保管さえちゃんとしておけば元気に食べられる。子どもを保育園にやりながらフルタイムで仕事をしていた、一番大変なころ、冷蔵庫の中身をいつも腐らせていた私にとっては、乾物は日々の食卓を維持するための大切な大切な食材でした。もうなんもない！　って日も、乾燥わかめや切り干し大根やひじきがありゃ、なんとかなったりするもんさ。というわけで、ドライトマト。これもかなり期待できる乾物。しかも、これまでうちに常備されている乾物はおしなべて和風味になりがちだったのに、これはイタリアンよ！えらいぞ、ドライトマト！あ、オイルにつけたものもありますが、使いやすいのはやっぱり干したもの。オイル漬けは自宅で好みのオリーブオイルに漬ければすぐできちゃうしねー。さて、そのドライトマト。今日はお野菜を食べるために使ってみました。冷蔵庫の中にある野菜がキャベツだけ！　もう千切りもコールスローも飽きた！ということで、ドライトマトで一味違ったキャベツくんに。。。。というわけです。まず、ドライトマトを戻します。お皿にお水を入れてトマトをいれてレンジでチン。。。もいいのですが辰巳芳子さんの「いのちのスープ」は、蒸し器でじっくり蒸して素材の味を抽出するのよねーーーーと思いだした私は、ごはんを炊くときに一緒に入れちゃいました＞笑大成功！じっくり蒸されたドライトマトから、濃厚でおいしい出汁が出ていますぅ。ドライトマトは引き上げて、冷ましておきます。干ししいたけと同じで、このお出汁は使わなくちゃソンソン。味見をしてみると、さわやかな酸味と濃厚な滋味がじんわり。これでドレッシングを作ります。だし汁も少し冷ましてから使ってね。ドライトマトのだし汁に、エクストラバージンオイルを入れお塩、ちょっとだけ砂糖（好みで）そして、ドライトマトとすごく相性がいいバルサミコ酢で味を調えて。お野菜をじゃかじゃか切ったらドライトマトを細かく切ったものを合えてそこにこのドレッシングをかけていただきます。今日は、鳥の煮込みを作っている間に、その蒸気でキャベツを蒸しておいたのでそれを合えました。ついでにゆでたまごも入れて、ちょっとしたおかずサラダに。うーん。ほんとのほんとに冷蔵庫にキャベツしかなかったので、できればパセリとか、ちょっと青いもの系がほしいところです。酸味が利いたドレッシングがちょっと苦手な私にはこのくらいのさっぱり味は結構うれしいです。ドライトマト、またいろいろ使い方を考えてみます！

  2007年02月12日

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  大根葉をイタリア風に食べる

  ああ、今日のお料理は楽しかった！　野菜を料理するのはなんでこんなに楽しいのでせう。ということで、大量に仕入れた大根の葉っぱ。半分はナムルにしてみました。大根の皮と。大根葉を油揚げと煮るとか、ふりかけにするとか、青菜ごはんにするとか、なんつか、飽き飽きって感じでしょ？　なんとなく「あまりモノ」…っぽーい風景だし。あまり好きじゃないので。ナムルの作り方はまたあとでアップします。で、残りの大根葉なのですが、思い立ってバーニャガウダの温サラダで食べてみました。いいやいや、これが大正解ですよ。大根葉もイタリア風に、きちんとおいしく食べられました。バーニャガウダの主役は、今日はカリフラワーです。大量のカリフラワーは、半分はカリフラワーのリゾットになる予定。これもうまい！　大好物です。作り方はまたあとで。で、残りのカリフラワーはこんな風にリゾット用にカリフラワーをひたすらゆでているお鍋に蒸しせいろをセットして、一気に蒸してしまいます。バーニャガウダの作り方は、本格的にはにんにくをオリーブオイルで炒めながらつぶしていくんですが、面倒なので、チューブのにんにくを使いましたー。オリーブオイルでチューブにんにくを炒めて、そこにアンチョビを入れて溶かす。アンチョビも本当はチューブ入りがあるとラクなんですが、今日は手に入らなかったので缶詰のを使います。細かく切りますが、まな板を汚したくないので、こんな風にかんづめの中にキッチンはさみを突っ込んでちょきちょき。できたバーニャガウダはこちら。このびんは、やわらかプリンが入っていたやつー、意外とこんな大きさのびんって使えるんだよねー。びん大好きななのであれこれとってあるのですが、こうして使い道があると無性にうれしいです。で、このバーニャガウダを作ったフライパンを洗わずに置いておいて、じゃきじゃきっときった大根葉を入れて軽く炒めます。残ったオイルにはアンチョビが入っているので、塩味が絶妙についておいしい。油っぽいフライパンも菜っ葉を炒めることで、少し洗いやすくなる。一石二鳥でやんす。ほんと、たっぷり目のオリーブオイルで炒めると、野菜ってすごくおいしくなるから好き！この炒めた大根葉と、蒸したカリフラワーをお皿に盛り付けて、バーニャガウダをかけていただきます。思いつきでやってみたけれど、これは大成功！　大根葉がこんなにイタリアンに食べられるとは、われながらにまーーっとした今日の夕ごはんでした。本当は白ワインが欲しかったな。ちなみにこのお皿は、以前パリに行ったときに、大事に大事にかかえて帰ってきたリモージュの「モネの睡蓮」のお皿です。青い色がもう、ほんとにきれいなのっ！　宝物なので、ごはんがおいしくできたときは、なるべく使ってあげることにしています。カリフラワーで作ったリゾットや、塩豚のキャベツ蒸し、大根葉のナムルの様子はまた明日！

  2006年11月29日

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  さて、何を作りましょ？

  うちのそばには、地元で朝採れた野菜を売る農協があります。ここはほんとに安くて新鮮でおいしい！めずらしい野菜も多いので、そばを通るときには必ず覗きます。ここと、犬の散歩道の途中にある小さな八百屋さん（まわりになーんにもないところに、ポツンとあるの）が、うちの野菜の主な供給源。スーパーに買い物も行くから、ここで調達すればいいんだけど（そして、スーパーの野菜も十分おいしいんだけど）、でも八百屋さんに行って、さて、この野菜とどう勝負しよう？？　なんて考えるひとときが、私はだーいすきなんですー。ああ、野菜っておいしいなあ。野菜大好き。（鍋物の白菜、ねぎ類は除く＞おとといの日記参照＞笑）で、これが今日の収穫品。赤カブゲット！　これが何よりうれしいです。葉っぱがふさふさついた赤かぶもありましたが、大根で葉っぱが十分調達できたと踏んで、葉っぱなしのものを選びました。赤かぶ　３株（かなりでかいの、これ）で２００円大根　葉っぱふさふさ、虫食いも黄ばみもなし！　１００円カリフラワー　私の頭ぐらいある大きさ！　１４０円ぜーんぶで４４０円。なんて幸せ。高級スーパーではカリフラワー、このぐらいの大きさで５００円ぐらいすることも多いので、もううれしくてうれしくてー！さて、と。これで何作りましょ？かぶは、甘酢漬けのために買ったのですが、うちは３個も消費できないので、何か別のものも考えてみようかな。大根はいつもの漬物へ。今回はＭｉｍちゃんちみたいに、ちょっと干してみようかしらん。残りはりょうちゃんのブログにあった、手羽先との煮込みにしてみたいともくろみ中。カリフラワーは、今日リゾットにする予定。大根葉と一緒に、バーニャガウダにしてみようと思うのですが、どんなもんじゃらほい。さて、では戦闘開始です！ああ、楽しい。

  2006年11月29日

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