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ほんと、映画作るのって大変なんですよね。
マリオ・ヴァン・ピーブルズが映画製作の苦労を人種とからませて描いたとてもいい映画でした。(ひとごとには思えなかった) 1971年、インディペンデント映画で最高の興行収入をあげた「SWEET SWEETBACK'S BAADASSSSS SONG」。 この映画を監督したメルヴィン・ヴァン・ピーブルズの実話を元にした映画です。 1970年、ハリウッド映画での黒人の扱いに疑問を持っていたメルヴィンは自分で脚本を書き、お金を集めようとする。 ところが黒人監督、黒人主演の映画にどこのプロダクションも相手にしてくれない・・・・・。 メルヴィンの息子マリオが監督して、父メルヴィンの役を演じています。 自分もインディペンデントで映画を作っているのでこの映画製作苦労話は他人事ではなく、とてもリアルに伝わってきました。 この映画のいいところは単純な映画製作のストーリーというだけではなく、人種問題や親子の絆も絡んでいる点です。 むしろ人種問題や親子関係に焦点が当てられてるように思います。 とてもいいストーリーです。 「SWEET SWEETBACK'S BAADASSSSS SONG」のシーンとからませた編集もとてもいいです。 70年代のファッションやアフロ・ヘアはcoolです。 ちなみに「SWEET SWEETBACK'S BAADASSSSS SONG」では当時無名のアース・ウィンド&ファイヤーが音楽を担当しています。 その映画もぜひ見てみたいですね。 バイバイ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/12/28 10:55:01 AM
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