アメリカの思い出が瀬戸内の国へ
年末年始を奈良で過ごしたため奈良から、かって米国時代にUnited Air LineとAVISレンタカーでほとんど50の州に出張したとき、土産用として持ち帰った50個以上のスプーンをやっと昨夜自分の部屋に飾った。ひとつひとつのスプーンに思い出が凝縮している。 ユニバーサルスタジオ ジャパンの初期のコンセプト造りにも携わった為、フロリダやロスのユニバーサルスタジオのBack to the futureやBack Draftの仕掛けを勉強する為に何度も何度も足を運んだ。ボストンには世界を制している製鉄機械メーカーがあり、お気に入りのシーフードレストランで生牡蠣と白ワインを一人で何度も楽しんだ。 正にこの寒い時期である。出張からシカゴのオヘヤ空港に着けばキャディラックの表面に2cm程度氷がへばりつき窓ガラスの氷を溶かすのに一時間もかかったことがある。 当時はカーナビが無く事前にアクセスマップを用意したが暗闇の中では、中々目当てのホテルやお客様の事務所が見つからず朝まで車の中で寝たこともある。今回シカゴでGETした地球儀も自分のDESKの上に置き、まただんだんと書斎らしくなってきた。 同じく米国製CDプレイヤーも自分の部屋に装着したので、カントリー&ウエスタンのCDや大事にしているCDををリビングルームから運び出し、所謂男の隠れ家とまでは行かないが,少々自分の部屋に入る楽しみが増えてきた。チェロの練習もワイフに文句を言われずに堂々と楽しめる。この週末はゆっくりとチェロの練習でもしてみたい。 まだまだ無理であるがサンサーンスの白鳥の楽譜を買ったからである。