AKMと冬戦争の映画について
こんにちは、もしくはこんばんはXBOX360を購入するも、一ヶ月足らずでGRAWやCALL OF DUTY 2に飽きて最近は専らSFCのFE聖戦の系譜をやってる大変飽きっぽいコブラっちです。・イノカツ製AKMキットを買いましたかねてより、自分はAKMを欲していたのですが、予算上やらの理由で購入を悩んでいたのですが、色々と収入が安定してきたこともありとうとう購入を決断し、ついに届いた次第で御座いますw購入は我が露知識の大先輩しげさんに教えた頂いたガンショップFOXさんで購入。ていうか、昨日の昼くらいに注文したはずなのに今日の朝届いたよ………仕事早すぎwしかし、メカボは無いので今度東京に帰った時にでも買わねばいけません。んまぁ、何とかなるでしょしかし、やっぱり木スト格好良いなぁw早く組み立てたい物です。・戦争映画についての小話『ウィンター・ウォー』編皆さんは『冬戦争』をご存じでしょうか?第二次世界大戦の初期に勃発した戦争の一つなのですが、北欧の小国フィンランドがソヴィエト連邦の侵攻を受けるも、フィンランドは予想外の抵抗を挙げ踏みとどまった戦争なのです。んまぁ、詳しいことはリンク先を見て貰うことにして、映画の説明をば。(以下、口調がかなり変わるので注意してくださいw)ウィンター・ウォー 厳寒の攻防戦(1989/フィンランド) 映画は兵士の招集から始まるんだけど、このシーン、みんなオジさん若いあんちゃんまで色々居るのよね。まさにお隣さんや兄弟単位で戦場に行ってたんだなぁと思ったの。戦闘シーンは陣地戦と陣地の奪回なんかに終始してて、軍オタの中では結構有名どころのスキー部隊や航空戦等は入ってない。(ソ連戦闘機が空襲する描写はある)でも、ソ連兵の物量に任せた突撃が怖いの何の。まさに本や漫画で書かれている様に「ウラー!!!」と主人公が守る陣地にわらわらと押し寄せてくるんだから本当に怖い。戦車も来るわ(T-26戦車、本物!?)戦闘機から機銃掃射は来るわ。準備砲撃が来るわ、火炎放射を受けるわで、本当に壮絶。しかも、戦場はずっと雪のシーンなモンだから本当に寒そうなのよね。ジュードロウのスターリングラード(2001年/米・独・英・アイルランド)も見習えとw短い戦争の間に兵士が帰省するシーンがあったんだけど(っていうか、一応まだ、休養を与えられる状況なのねとか思ったり)その時、家族に言うのよ「誰も生きては帰れない」って。ああ、何か分かるなぁと思ったわ。第一、当時戦ってる方にしてみれば攻められる方なんだから、何時この戦争が終わるか分かんない訳だしね。兵力差なんて正に巨像とアリな訳だし。このまま、あんな戦闘が続いたら………って考えるの至極当然だわ。んまぁ、ソ連兵もアホみたいに小規模な突撃を繰り返して人員の損耗がやたら出してたから彼方さんも同じ事を考えてた様な感じでは有るけども。そう言う意味では、プライベートソルジャー(1998年/米)何かとも同じなのかもね。あっちも米兵がバンザイ突撃(少々語弊有り)してたしあと、注目に値するのは考証頑張ってるナァと言う所。T-26の実車が出てるという所は昨期言った通りだけど、火炎瓶をT-26の排気口に滑り込ませて、炎上させたり(勿体ない~!w)フィンランド兵士が独兵が使ってるような鉄帽を被って皆真っ白い迷彩服(で良いのかな?)を着用しているのに対して、ソ連兵はブラウンのコートでやたら目立つのよね。しかも、実際の冬戦争でも、冬の戦闘を考えてなかった装備だったらしいと聞くし、本当にこの頃のソ連軍って駄目駄目だわね。んまぁ、雪の迷彩とかの話はバルジの戦いでも同じ事やってたみたいだけどね。あと元々、大日本絵画の出してる冬戦争の戦記『雪中の奇跡』を読んで予習をやっていたのも正解だったかな。御陰で結構に楽しめる所が多かった。でも、ストーリーが本当に淡々としてるからそう言うのが嫌いな人は駄目かも知れないなとも思う。私はこういうの、結構好きだけどね。あんまり、ダラダラされるのも困りものだけどさ。もうちょっと、付け加えるとグロいの本当に駄目な人は見ない方が良いかも知れない描写もあったりする。んまぁ、プライベートライアンが大丈夫ならいけるのではないかとも思う。あと、映画が古かった為か(1989年)、DVDでも映像が最近のクリアな物に比べると少々荒れ気味だけど、我慢できるレベルかな。さて最後とさせて頂きますが、ウィンター・ウォー 厳寒の攻防戦はこのテのマイナー戦争映画の多くの例に漏れず、ちょっと邦題が妖しいですが中々結構な佳作です。是非、機会と興味が有れば、見てみるのもまた一興ではないでしょうか?ではでは~