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テーマ:バイリンガル教育(2)
カテゴリ:インドネシア田舎暮らし
今回のインドネシア滞在で、
長女サン(4歳)が少しはインドネシア語を話すようになるかと思っていた。 結果は、期待に反しまったく話さなかった。 (旦那の田舎あたりでは日常会話はジャワ語だが、 わたしやサンには公用語であるインドネシア語で話し掛けてくれていた) 約三週間、旦那の弟や妹、親戚の子、近所の子と遊んだが サンはひたすら日本語オンリー。 逆にみんなの方が日本語をおぼえた。 彼らがはじめて覚えた日本語は 「ヤダ」 次に 「取れるかな」(物を高く掲げてサンが何度も言っていた) 「通れません」(とおせんぼのとき) 子供は下ネタ好き、「オシッコ」「おなら」「おっぱい」・・・ それから「マツケンサンバ♪」 もうちょいまともな単語を覚えてくれよ~と思いつつ、サンのボキャブラリーの中からだから仕方ない。 さて、インドネシアから帰ってきて2週間以上経ったある日 普段の会話の中でサンが何気なく言った。 「スィ―――[si:] はジャワ語で、シ―――[∫i:] は、ひらがななんだよ」 え、聞き分けてる?! インドネシア語を話さなくても、 ちゃんと子供の中には蓄積されていくものがあったのね。 「話す」「話さない」ということにとらわれていた自分が恥ずかしくなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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