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テーマ:子育て現在進行形(1969)
カテゴリ:インドネシア田舎暮らし
旦那の実家に泊まっている間に、ラマダン月(断食月)も終わり、
断食開けの大祭=イドゥル・フィトゥリ(Idul Fitri)を迎えた。 イスラム暦の中では一番のおまつり。 インドネシアの学校や会社は休みに入り、家族とはなれている人は故郷に帰る。 日本のお正月みたいだ。 この日の朝ごはんに欠かせないのはクトゥパ(ketupat)だ。 椰子の葉を編んだ中に米を入れて調理したもの。 ナイフで切って、 鶏肉や野菜の炒め物などの料理といっっしょに。 朝ごはんが終わると、旦那の家族はモスクへ出かける。 親戚の女の子ナミ(小1)も行く。 白い衣装に身を包み出かけるナミを見て、長女サンが 「サンもいくー!」 と駆け出した。(2人の出会いは→こちら) 服も普通の服なのに!とわたしは思ったが、 旦那が「だいじょうぶ」と言うので、ナミといっしょに行く義妹にサンをお願いすることにした。 30分くらいしてモスクから戻ってきた。 サンにとっては初めてのモスクだ。 いったい何を感じてきたんだろう? サンを妊娠したとき、わたしはインドネシアにいた。 インドネシアで子供を生み、育てるつもりでいた。 だから自分の子は幼い頃から、当然モスクに通うのだと思っていた。 ところが諸事情あり日本で生まれ育っている子供達。 インドネシアにいるのとはまったく違う人生を歩み始めているのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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