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カテゴリ:インドネシア田舎暮らし
昨日は大家族だと子育てが楽!と書きましたが、
家族が多くてもけして楽でない場合もあります。 旦那の実家のとなりに、Yちゃんが住んでいます。 彼女には2歳の子供がいます。 実家住まいで、その他の家族は父・母・祖母・弟2人・旦那さん(マスオさん状態)です。 よく愚痴をこぼしていました。 「洗っていないお皿が、バケツいっぱいにある。 でも、もう夕食の準備をしなくちゃ! お皿はためて、洗うのは1日1回!」 「旦那が暖かいご飯がいいと言うの。 だから朝、少~しご飯を炊いて、 夕方また少~しご飯を炊くのよ!」 「子供に食べさせたあとは洗濯したいのに、食べてくれない!」 「料理していると、子供が外に出て行きそうになるから危ないし!」 (田舎ではドアは開けっ放し) いつも忙しく動き回っていて、とても大変そう。 彼女の母親は仕事をしているので、助けてはくれない。 弟達も手伝いません。 おばあちゃんはたまに庭掃除をしていますが、戦力外か。 料理・洗濯・皿洗い・子供の世話・全部彼女の仕事です。 こんな人にこそ電子レンジ・洗濯機・食器洗い機が必要よね、と思いました。 (田舎ではこんな家電を持っているうちは少ないです) それに、彼女は仕事に未練があるみたいです。 出産するまで美容師の仕事をしていました。 「子供ができる前は 毎朝シャワーを浴びるとメイクをして、仕事にいったのよ。 お客さんがいっぱいいて。 いまでは、どこにも行けない。 田んぼに行って、子供といっっしょに山羊を見るくらい」 家事と育児に追われて、 自分のことは何もできなくて、 子供がいない時代をなつかしく思う・・・ そういう気持ち、すごくよくわかるので 聞いていてこちらも悲しくなりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.12.31 02:23:02
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