|
カテゴリ:カテゴリ未分類
実家から戻りました。 最後に、実母と衝突してしまい、表面上は普通に会話してお別れしましたが、互いにしこりを残したお別れでした。 私が実家で楽していたぶん、母の負担が大きかったようで、母の不満が他の家族に漏れだし、私も、私には無理していい顔をしているくせに、そんな母に苛立ちを感じ、文句を言ってしまい…、 とは言え、半ば以上、私が悪いのは確かです。 母に甘え過ぎていたし、実家に長く居すぎました。 今年から息子が小学校へ入るから、もうこんなに長く泊まるのは最後だから、と自分では考えていたのだけど、 日数がどうというより、母へ感謝や気遣いが欠けていたんだな、と思います。 父にも、お母さんを気遣ってやれ、と言われました。 …だけど、そんな母や実家の家族には言えないけど、 言い訳でしかないかもしれないけど、 私の立場も、何か一言でも労ってほしかったな。 知り合いのいない土地を転々として、日中一人で子育てして、自分や子どもが体調悪くてダウンしても、実家の母など誰も頼りにはできない日々。 親しくなった人がいても、病気になった時等、お互い子どもがいてはあてにできない。そして、そんな人とも転勤がくればお別れ。 祖父母が孫の様子を見にきたり、行事にきてくれることも、遠いから、一年に一度、あるかないか。(義母など一度きり) 行き来にはお金がかかることだし、これはら高齢の親たちには全く求めていないことだけど、内心は、子どもたちのことを思うと、ちょっと寂しい。 だからこそ、自分が年に一度でも帰省する日を、すごく楽しみにしていて、ようやく実家で一息ついた時は本当にホッとした。いつもはりつめていたんだなあ、と実感した。 そこで普段会えない人々に会っておこう、映画も見とこうとか、欲張り過ぎたのだろうけど。 実家の父は転勤などなくて、広島から一歩も出たことのない家族だから、 普段地元を離れている人が、実家にたまに帰省する時の思い入れというのか、気持ちなど、解ろうにも解れないんだろう。 それどころか、北海道等、赴任していく先々でいろいろ旅行して楽しんでいるくせに、実家でも遊びまわりたいわけ?! と言わんばかり。 人の、良さそうに見える表面だけを見ている。 それが、私にはちょっと悲しかったし、さびしかった。 転勤のある人と結婚をしたのは自分でしょ、と言われればそれまでだから、言わないけれど。 でも、お金があるから旅行をする訳でもないんだよ。 普段は父母よりも、よっぽど始末してますよ(笑) でも、これを機会に、自分は結婚したんだから、自分の夫と子どもたちと、しっかり家族になっていこう、と決めました。 慣れ親しんだ実家や、故郷があることに感謝して、また訪れるときは、家族の手助けをするとして、 だけど、私にとってはもはや、「ふるさとは遠きにありておもうもの」、 甘えにいく場所ではないんだと、肝に銘じます。 もっとはやく決意しろよ、というところですが(-_-;) そして、家族の構成員一人一人が、「察してちゃん」と化して被害者意識で人に八つ当たる前に、適切な意思表示ができるような、誰も自己犠牲しない、オープンに助け合える家族となりたいと願います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.01.14 00:00:57
コメント(0) | コメントを書く |