短期の記憶と長期の記憶
最近めっきり物忘れがひどく・・・てな人に今回は「記憶に付いて」です脳の手術で「海馬」という部分を取り除いた人の研究から「短期間の記憶」が海馬に貯蔵される事が判ったそうです。では長期の記憶は?これは今現在まだ解明されていません。ただ、脳の広い範囲に「貯蔵」される事は間違いないらしく、短期の記憶が「海馬に貯蔵され」それがの長期の記憶になるためには、海馬以外の脳に移る必要があるそうです。「物覚えが悪い」とは「記憶が」短期の記憶が海馬に入りにくく、長期の記憶の貯蔵庫にも移りにくくなっていることです。もう一つ大事な事は、ストレスです。ストレスを受けると副腎皮質からステロイドホルモンがで、そしてこのホルモンは「海馬」を破壊するそうです。老人がストレスを受けると急激に物覚えが悪くなるのはこの作用だそうです。ストレスを受け続け、ステロイドホルモンが出ているとき、別の何気ないストレスに過剰に反応して、状態を悪くするのはこの事からだそうです。ストレスが記憶力を悪くする「記憶力の低下」は年齢だけではなかったようです