想像頭痛
”想像妊娠”実際には妊娠していないにもかかわらず、妊娠における様々な兆候が見られる心身症状の一種。精神状態が肉体の変化を起こす一例であり、多くは妊娠を強く望むか逆に強く恐れている神経質な女性にみられる。医師の診断によって想像妊娠だと認識すると、妊娠兆候は減退する。偽妊娠とも言われる。Wikipediaではそう解説していますが想像腰痛、想像頭痛、想像膝痛などの痛みにも多くの心身症的なものが有ります。ひどい痛み、それが腰痛や頭痛などの場合が多いのですが、その再発を恐れるあまり「探してまで痛みを感じる」のです腰痛の再発を恐れるあまり、毎日ロキソニンを飲み続けてる人や、頭痛薬を飲んでる人が「そろそろ薬が切れるころや」って痛みが現れるのを待って、「やっぱし痛くなってきた」って納得するそんな人には、「手のひらでテーブルの表面を触ってみて下さい」って言います。すると、ほとんどの人が、冷たいとか、つるつるしてるとか、ざらざらしてるとか、日頃感じたことが無い、意識したこともない感覚に気付きます。日頃意識していない物でも、意識することで全く感じ方か違うのです。 「『きっと痛いはず』って、意識を集中して痛みを探してることは無いですか?」って説明させていただくんですが、中々納得いただけません。 心と身体一筋縄ではいきませんね