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ハーバードビジネスレビュー勉強メモです。
2011年7月号の失敗に学ぶ経営です。 よくありがちな話として、 失敗をしたら責められたり罰せられたりするので、 失敗を隠してしまうということがあります。 で、どうするべきかについては、 失敗をオープンにすること。 つまり、 失敗をおそれない。 失敗してもちゃんと報告する文化を作る。 失敗を学びにする。 勿論、こうするのが理想的であることに 気づいている人は多いと思いますが、 なかなか現実はそうなっていない。 では、本文のステップ通り簡単にメモ。(^_^;) 1.失敗の発見 失敗を見つけるってことですね。 そりゃまぁ、失敗が隠されて発見されないままだったらダメですし。 方法として...... 報告書に色付けする。 緑:良好、黄:注意が必要、赤:問題がある などです。 失敗パーティーなんて大げさな例まで。 勘違いしないように言っておくと、 失敗をちゃんと報告して、失敗から学んだら パーティーをするって言うことだと思います。(^_^;) 2.失敗の分析 一般的なことですが、失敗を見つけたら分析します。 で、表面的なことしか見ないとか責任のなすりつけはダメで、 根本的原因は何か?を追求します。 失敗を徹底的に調べられるのは不愉快で自尊心を傷付けられるので、 おざなりだったりやらずに済ませたりしてしまいがちとなる。 よって、リーダーはちゃんと組織が失敗から得られる知見を じっくりと探すように仕向けることが求められる。 3.実験の推進 正しい場所で正しいタイミングに失敗を生み出す事が重要だと述べられています。 上手くいくような条件でテストをしてしまいがちであることが指摘されています。 新製品や新サービスのプロジェクトでは、 何が起こるかわからず、失敗はいくらでも起こりますからね。 でも、一回失敗して解れば次に活かせるということですね。 現実には、失敗が起きたら やれ誰のせいだとか、自分は悪くないだとか もめている場面は多いと思いますが...... または、隠しておいて後から発覚するとか。(^_^;) なかなか現実は上手くいかないのですが、 責任がどうこうもめて叩き合いするよりは、 次に生かすにはどうするか考えた方が建設的なのでそうして欲しいものです。 blogram ランキング参加中! 人気ブログランキング参加中!
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Last updated
2011.06.18 20:52:46
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