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カテゴリ:【エッセイ】パリの空の下で
移動中の新大阪駅内の本屋でふと手に取ったこの本。 「つくもがみ」という名前にひかれて買ってしまった。 東京に到着するまでに読み終われずも、実家に着くまでには読み終えたこの本の感想は。。。。 「おもしろかった」 歴史ファンタジー(とくに日本の)が大好きなわたしは、万城目 学にかなり楽しませてもらいました。 彼の本を読みつくしたといっても過言ではありません。 しかし、今年は畠中恵のつくもがみワールドについ先日足を踏み入れてしまった。 翌週、再度大阪を訪れた私は同じ本屋で彼女の本を探したのでした。 そして見つけたのが、「しゃばげ」。
つくもがみたちが人間とのコンビネーションで解決していくこの物語は、一時のファンタジーを私に体験させてくれる。 読んだ後、すっきりとする本。 そして、彼女の表現描写は、デジタル化されている現代のわたしたちの世界から、江戸時代の暗闇の世界へと誘う力があると感じます。 彼女の表現力が、想像力をかきたて、江戸時代の当時の情景を私の頭へ思い浮かべさせてくれるのです。 漢字から遠ざかっている毎日を振り返る意味でもこの本は面白みがあります。 是非、多くの人に読んでもらいたいと思うのです。 今、その2冊を母が毎晩読んでいます。 【畠中恵のその他の本】
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最終更新日
2010.09.30 15:08:20
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