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参加者15名のうち、浄土系と禅宗系が半々の割合。 開始直前に30分ほどミーティング。 募金の届け場所の選定。 また、意見が分かれるも、今回は仏教団の名前を出しての活動結果が報知されるような手段は取らないこと。 商店街と郊外の大型スーパーの二ヶ所に分かれて行うこと。 また、地震後から何度も托鉢を繰り返す曹洞宗の若手僧侶より、網代笠を被ると怖がって近付かないので、被らずにやってみましょうとの意見があり、元来托鉢では、お互いに功徳が得られるということで、口に出しての御礼は言わないのですが、それぞれが、募金箱を首から提げて、きちんと頭を下げて御礼を言うことになりました。 実際にやってみてわかったのですが、本当に網代笠を被っている時よりも、ずっと人との距離が近く。 参加した大半の僧侶の方も初めてのことで、出会う方々の反応に驚いていました。 托鉢というよりは募金ですが、どちらにせよ気持ちの出所は、同じです。 学生の頃は、何度も募金活動を弘法さんや天神さんの縁日や四条河原町の交差点で行いましたが、特に初めて街頭に立った時の剥き出しで放り出されたような感覚が、呼び起こされました。 また、山口県内の曹洞宗青年僧は、各地域で手分けして物資を集め、来月4日、拠点となる気仙沼に出発するそうです。 先日の八王子の青年僧たちと同様、様々に葛藤しながらも、若手同士が率直に意見を交換し、行動していこうとする様子に直接触れ、強く共感を覚えました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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