1493159 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

がちゃのダンジョン  映画&本

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

フリーページ

著者名索引:ファンタジー&児童文学 


☆指輪物語


☆ナルニア国物語


☆ゲド戦記


☆ハウルの動く城


☆ハリー・ポッター


☆ライラの冒険


☆ダレン・シャン


☆ダーク・タワー


☆バーティミアス


☆氷と炎の歌シリーズ


☆ランサム・サーガ


☆小人・人形・大草原 


E.L.カニグズバーグ


D.W.ジョーンズ


ローラ・E・ワイルダー


エラゴン・ザスーラ 等  



十二国記  


海外小説


あ行の作家


か行の作家


さ行の作家


た行の作家


な行の作家


は行の作家


ま行の作家


や行の作家


ら・わ行の作家


*


このミステリがすごい海外


ロマンス本


国内小説:


あ行の作家


か行の作家


さ行の作家


た行の作家


な行の作家


は行の作家


ま行の作家


や・ら・わ行の作家


このミステリがすごい国内


あ行の映画


か行の映画


さ行の映画


た行の映画


な行の映画


は行の映画


ま行の映画


や行の映画


ら・わ行の映画


アイ・ロボット 原作と映画


天国の口、終りの楽園


シェイクスピア映画


ハリー・ポッターと炎のゴブレット


外国映画あれこれ☆


イギリス映画


スペイン映画


フランス映画


欧州映画


イタリア映画


キューバ映画


メキシコ映画


ブラジル映画


アイルランド映画


映画俳優


ユアン・マクレガー


クリスチャン・ベイル


ゲーリー・オールドマン


アラン・リックマン


ジュード・ロウ


トビー・マグワイア


フランスの俳優さん


スペインの俳優さん


ジョニー・デップ


2005年09月23日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
ロング・エンゲージメント『ロング・エンゲージメント』 (2004)
UN LONG DIMANCHE DE FIANCAILLES
A VERY LONG ENGAGEMENT
上映時間 134 分
製作国 フランス
初公開年月 2005/03/12
ジャンル ミステリー/ロマンス/戦争
公式サイト
eiga.com
監督&ギャスパー来日記者会見

「アメリ」の鬼才ジャン=ピエール・ジュネ監督が、再びオドレイ・トトゥを主演に迎え、セバスチャン・ジャプリゾの全仏ベストセラー小説『長い日曜日』を壮大なスケール映画化したミステリー・ラブ・ロマンス。第一次大戦を背景に、戦死の報せにも婚約者の生存を確信し、愛の絆と直感を頼りにいくつもの謎を解き明かしながら愛する人の捜索を一途に行なう一人の女性の姿を、ファンタジックなテイストと戦場におけるリアリズムを交錯させつつ、ジュネ監督こだわりの映像美でミステリアスに綴ってゆく。 


混乱の戦争のさなか、恋人はどうなったのか、わずかな手がかりを元に追跡調査を行う「アメリ」、じゃなくて”マチルド”(ヒロイン名)。結構泣けました。良い映画だった。。

軍法会議で死刑を宣告された5人の兵士は、敵との中間地帯に放り出される。その兵士の1人にマチルダ(オドレイ・トトゥ)が愛する恋人・マネク(ギャスパー・ウリエル)が含まれていた。5人の兵士は死んだとされているが、マチルダはマネクの消息を追う。。。
いきなり戦闘地帯の塹壕から話が始まるは「コールド・マウンテン」とまるっきり同じ。実際、「アメリ」+「プライベート・ライアン」という書評の通り戦闘はグロなシーン多しです。 遠く離れ離れの戦場の彼氏とヒロインを交互に描くのは「コールド~」のテクとおんなじですが、また新鮮?な気分で観ておりました。兵隊の一人一人に待っている人がいるのだ、と実感しながら。

ロング・エンゲージメント 思い込み系の女の子がどこまでも彼氏を追いかけるという構造は「アメリ」と変わりないと観ているうちに気づくわけですが、 情け容赦ない塹壕シーンは気がめいります。、戦争映画は観たくないロマンチストにも、容赦なく戦争の過酷さを見せ付けようという意図か?。。 途中で観るのを挫折したジュード・ロウ&ジョセフ・ファインズの「スターリング・ラード」も思い出しちゃいました。 壊滅後の塹壕、助かった人はいたのか。彼氏は助かったのか。。

マチルドは不思議な能力の持ち主で、<彼氏は生きている>ことを信じて探し続けますが、その不思議チャン少女の能力はサラッと描かれてて、一種の予知能力なのかな?っとわかりずらいです。原作を読めばもう少し分かるのかな。彼氏の生存追跡調査は、何度か挫折しそうになるけれど、不思議能力?で話は進み、やがて、始めの15分ほどのシーンが重要だったのね、っと分かってくるので、冒頭の塹壕シーンで人の名前などはよく覚えておくと良いみたい。

ギャスパー・ウリエル.jpg●彼氏のギャスパー・ウリエルは「かげろう」でベアードと共演している人とは知ってましたが、パッケージなど見たときは、短髪のせいかそれほど美青年と感じなかった。でも、塹壕シーンで泥まみれの、とても若い痛々しい兵士ぶりが光ってます。一番カッコよく見えるのは、会見の姿なのですけど☆。

マチルドと彼氏の初めて結ばれる夜の、マッチをするごとに、闇の中でマチルドの衣服が減ってマッチの灯りの中に浮き上がる<マッチ売りの少女>ならぬ、<マッチ売り少年>状態がかわいい(笑) 翌朝の、「マチルドはマネクを愛してる~!マネクはマチルドを愛してる~!」という雄たけび?の子供っぽいトコがなんともかわいいW!<MMM>という書き込みに、そんな意味があったとは。。

「ハンニバル」続編、若き日のレクターが決定?(20050908)
この繊細な美青年のギャスパー・ウリエリが、新作映画『ヤング・ハンニバル』(原題)で若き日のハンニバル・レクターに扮するかもしれないっというのは楽しみですよ。 トマス・ハリスの11月に全米で刊行予定の小説「ビハインド・ザ・マスク」(原題)を基に、若き日のレクターがいかにして殺人鬼へ変貌したかその謎に迫るストーリー展開。 監督は『真珠の耳飾りの少女』のピーター・ウェーバー。撮影は来週からチェコとリトアニア、フランスで行われる予定。 ウリエルは『ロング・エンゲージメント』でセザール賞有望若手男優賞を受賞した。 アンソニー・ホプキンスやレイフ・ファインズらに迫る狂気を見せてくれるんでしょうか?

●セピア調の美しいシーン
子供時代の二人のエピソードや、犬がオナラするたびに「幸運のしるしよ」っと、のたまう叔母やら、必ず砂利を乱して自転車を止めるので文句を言われる郵便配達人、塹壕で<調達の名人>セレスタン・プーは名前が変。 戦争シーンはハードだけど、何かのんびりと田園風景も楽しめてユーモアも効いてる。なんとも美しく、何度も涙する作品でした。  

●ジャン=ピエール・ジュネ監督
の作品は『デリカテッセン』『ロスト・チルドレン』『エイリアン4』『アメリ』、どれも独特の世界観らしい。ダークでグロ美しいって感じ。 『アメリ』は違うかな。

●ここで泣いたわ!という涙シーン
・「戦争が終わる前に彼女に会える。明日の処刑が終われば家に帰れるから」
彼氏の処刑前夜の言葉。しょっぱなから涙腺直撃。 
・「あなたの母よ」
認識票を交換していたことで、ひとり息子ではない青年が記憶を失って現われた。運命の不思議というか、息子として受け入れた母心にジーン
・「このまま 待っていても仕方がない 突撃だ」
無能な上司の命令で ドイツ軍の前に身をさらし壊滅するフランス兵たち、。次々銃弾に倒れていくのが、切ないの極地。

ロング・エンゲージメント 特別版【DL-99096】=>20%OFF!ロング・エンゲージメント 特別版 長い日曜日



監督: ジャン=ピエール・ジュネ Jean-Pierre Jeunet
原作: セバスチャン・ジャプリゾ Sebastien Japrisot  『長い日曜日』(東京創元社刊)
脚本: ジャン=ピエール・ジュネ Jean-Pierre Jeunet
 
出演: オドレイ・トトゥ Audrey Tautou マチルド
ギャスパー・ウリエル Gaspard Ulliel マネク
ジャン=ピエール・ベッケル Jean-Pierre Becker エスペランザ
ドミニク・ベテンフェルド Dominique Bettenfeld アンジュ・バシニャーノ
クロヴィス・コルニヤック Clovis Cornillac ブノワ・ノートルダム
マリオン・コティヤール Marion Cotillard ティナ・ロンバルディ
ジャン=ピエール・ダルッサン Jean-Pierre Darroussin ゴルド伍長
ジュリー・ドパルデュー Julie Depardieu ヴェロニック・パッサヴァン
アンドレ・デュソリエ Andre Dussollier ピエール=マリー・ルヴィエール
ティッキー・オルガド Ticky Holgado ジャルマン・ピエール
ジェローム・キルシャー Jerome Kircher バストーシュ
ドニ・ラヴァン Denis Lavant シ・スー(フランシス)
シャンタル・ヌーヴィル Chantal Neuwirth ベネディクト
ドミニク・ピノン Dominique Pinon シルヴァン
ジャン=ポール・ルーヴ Jean-Paul Rouve 郵便配達人
ミシェル・ヴュイエルモーズ Michel Vuillermoz プチ・ルイ
ジョディ・フォスター Jodie Foster エロディ・ゴルド
チェッキー・カリョ Tcheky Karyo ファブリエール大尉
リュファス Rufus ベルトン
アルベール・デュポンテル Albert Dupontel セレスタン・プー  


第一次大戦下のフランス、ブルターニュ地方。幼い頃の病気の後遺症で脚が不自由なマチルド。戦場に旅立った恋人マネクの帰りを待ちわびていた彼女のもとに、ある日、マネク戦死の悲報がもたらされる。彼を含めた5人の兵士が軍法会議で死刑を宣告され、武器も持たずにドイツ軍との中間地帯に置き去りにされたという。だが、マネクの最期を見届けた者はいない。不思議な愛の直感を信じるマチルドは、マネクがまだどこかで生きていると確信する。以来、彼女は私立探偵を雇い独自の調査を始めると共に、自らの直感を頼りにマネクの消息を尋ねて回るのだった…。  







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005年09月23日 09時44分33秒


日記/記事の投稿


© Rakuten Group, Inc.