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ダ・ヴィンチ・コード(上) ダ・ヴィンチ・コード(下) 先にDVDで見てしまったけど、以前から読みたかった「ダ・ヴィンチ・コード」。 1月の末から読み始めて、今日読了。久々にエキサイトして読んだ。 ストーリーは当然フィクションだが、そこに登場する歴史上の人物・建築物・絵画・組織などはすべて実在する、実在したものとの事。 この作品を読んでいろいろ衝撃を受けた! 特にイエス・キリストに妻や子供(娘)さえいた。妻の名はマグダラのマリア。娘はサラといった。 こんにちのキリスト教(カトリック)のあり方の殆どは、ローマ皇帝コンスタンティヌスの政略であった。 その時点まで、信者たちはイエスを人間の預言者、影響力のある偉大な人物ではあるが、あくまでも人間と見なしていた。 「神の子」というイエスの地位は、コンスタンティヌスが開催したニケーア公会議で正式に提案され、投票で決まったものだ。 イエスについて先祖から伝えられた殆どの話が捏造されたものだ。 こういう事は何もキリスト教に限らず、仏教やイスラム教やそのほかの宗教でも良くある事。 歴史はつねに勝者によって記されるということだ。 多くの人と同様に私もイエスや釈迦、マホメットといえばどこか人間の力を超えた存在と思っていた。 海の上を歩いたり、不治の病の人を直したり、数々の奇跡を起こした神、仏であった。 う~ん!これは少し見方を変えなくてはいけないのかな?! この本を読んだ後は、すこし変に悩んだりしています。 でも真実はどうであれ、はっきりいえる事はこれらの人(と言っていいのかどうか分からないけど)は、世界中の多くの人々に道しるべを示してきた。 多くの人々に受け入れられて来たのは事実。だからこそ現在でも存在するわけだから。 それはとても大事な重要な事で、大切にしていかねばいけないと思うのであります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月03日 18時02分25秒
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