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カテゴリ:団塊の世代へ
「ゆでガエル」ってご存じですか?
「カエルを熱湯の中に入れるとすぐに飛び跳ねて逃げ出すが、水から徐々に 温度を上げていくと水温の上昇に気づかずに茹でられて死んでしまう」 という寓話が元となった比喩表現。 実際はカエルが入った水の温度をゆっくりと上げていっても、途中で逃げてしまうので 科学的にはなんら根拠がない。 しかしゆでガエル理論はビジネスシーン等に置き換えることができるため、 分かり易いたとえ話として広く知られるようになった。 状況が刻々と変化しているのにもかかわらず、「まだ大丈夫だろう」 「もう少し行けるだろう」とぬるま湯気分でいるうち、気づいたら もう手遅れになっていた。 「状況の変化がゆるやかだと、迫りくる変化になかなか気づけない」ことの 危なさを表している。 個人にも置き換えることができる。 収入が増えないのに、何もかも値上がり。 消費税もいつの間にか10%に。 みんな「たいへんだ~たいへんだ~」と言いながら、ゆでガエルのように ゆとりのない生活に慣らされてしまったのだろうか・・・。 熱湯になってから気づいても手遅れなのだが・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年06月16日 17時55分27秒
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