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黒うさぎ1106

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2005.11.24
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テーマ:チェス(476)
カテゴリ:チェス日記





ども

風邪予防のためイソジンうがいをする黒うさぎです。

こんばんはm(_ _)m







え~ 昨日も昨日とて仕事から帰りTVをつけると

「ハリーポッターと賢者の石」

放映しておりました。







いや~ 懐かしいっすね。

思えばこの作品がビデオ化された時 レンタル開始直後にビデオ屋で借りてきて

チェスのシーンだけを繰り返し再生し その局面を再現させた事があったっけ。







やはり「ハリーポッター」と言えば チェスの局面ですよね。 (←?)







という訳で







本日は「ハリーポッターと賢者の石」のチェスシーンより

「序盤の局面」について解説してみようと思います。











この作品の中で ハリー達は黒番を受け持っています。

ハリーはビショップ ハーマイオニーはルーク ロンはナイトを担当しています。

一方 「賢者の石」を守る「魔法使いのチェス」は 白番を受け持っています。







まず白番は キングの前にいるポーンを2マス進めています。

指し手としては1.e4になります。







それに対し 黒番を担当する「ロン」は「ポーンをd5へ」と指示しています。

これは1...d5にあたります。







そしてこの黒ポーンは 先程進んできた白ポーンにより壊されています。

つまり 白ポーンはこの黒ポーンを取った事になるので

2.ed5という指し手である事が分かります。







実はこのゲームの出だし チェスの世界では

スカンジナビア定跡(別称:センターカウンター)という名前が付けられている

立派な序盤定跡の一つなのです。

現行のチェスが発明された当初から使われている 非常に歴史のある定跡であり

駒と駒がぶつかり合うような 激しい戦いになる事で知られています。





現在は黒が不利になり易いという理由から

黒番でこの定跡を用いる人はあまりいないようなのですが

派手なゲームが好きなプレイヤー 混戦模様のゲームが得意なプレイヤーは

今でもこの定跡を好んで使っています。







作品の時代設定や 映画の演出

そして何より 登場人物である「ロン」の人柄や性格を考えると

この定跡が一番適しているかも知れませんね(^^











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最終更新日  2007.03.24 22:49:44
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