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Apr 2, 2017
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カテゴリ:AU-α907iMOS Limited
α907iMOSの調整について
自分でも忘れかかっているので書いておきたい。

その前に
以下の記述は全て自分なりに調べた自己流なので、
正しいかどうか分かりません。
間違えて覚えている可能性も充分あります。
なんの保証もありませんし、一切責任は負えません。
自己責任でお願いします。

α907iMOSのパワーアンプ部の調整方法です。
MOS以外のα907iは終段がFETではないので
設定値等が違うと思います。

1.電源を入れる前に
①まず半固定抵抗を交換した場合は大体真ん中の抵抗値に設定して
 取り付ける。
②すぐに測定できるようにテスターを準備します。出来れば接続しておく
 テスターは2台以上あった方が何倍も早くできるしとても楽。
 また、テスト端子に取り付けるクリップ付きの導線があると便利
③調整が終わるまで間違ってもスピーカーを接続しない。
④パワーアンプダイレクトをインテグレート以外にするか端子を外して
 プリアンプと切り離しておく。出力接続ケーブルも外しておく。

2.バランス調整
①アンプの電源を入れパワーアンプ基板のHotとCold間が0Vになるよう
 VR1で調整します。
②また、Hot-E間・Cold-E間も0VになるようVR4で調整します。
 この調整が出来ていないとプロテクトは外れない。
③何度か繰り返して調整・確認する。

3.バイアス調整
①簡単に終段のトランジスタをブッ飛ばす恐れがあるので
 慎重に設定する。
②基板にある調整用の測定端子を利用して測定する。
③VR2(Cold)でー20mV・VR3(Hot)で+20mVに調整する。
 この値は適当で正しい設定値が知りたいところです。
 保証は無いけど30mV位までは大丈夫だと思うが、
 終段を焼く恐れがあるので発熱具合で時間をかけて調整する。
④これも何度か繰り返して調整・確認する。

4.確認
①2と3を繰り返して調整確認し、
 プロテクトが外れるか確認する。
②プロテクトや発熱など問題なければ2時間以上暖気して
 再度2・3を繰り返して調整・確認を行う。
③バランス調整はフラフラして調整が難しいが
 振れ幅の中心が0Vに近づくよう調整する。

確かこんな感じだったと思う。
パワーアンプ部の前にプリアンプ部のバランス調整も必要です。
時間がかかるので最近やってないからこれで良いかちょっと不安。





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Last updated  Apr 2, 2017 11:24:26 PM
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