トルコ人はピクニックが大好きである。
もしあなたが、トルコ旅行中にトルコ人の友人が出来、その家にお世話になることがあったら、土日、もしくは平日（！）に一回はピクニックに行くことになると思う。

家族で、友達で。

そして、それに絶対に欠かせないのが、

バーベキュー!

だ。

トルコでは「マンガル」と呼ばれ、お父さんの大事な仕事である。

田舎の人は、勝手に野山へピクニックとなるが、都会の人はどうするのか。
この場合も、勝手に野山へ分け入る場合もある。

でも首都アンカラには、「マンガル場」というか、バーベキューが出来る、あずまやがずらっと並んだ公園のような施設があった。

初めての体験♪





ひとつひとつのあずまやに、マンガル（コンロ）がついていて、肉を焼いたり出来るようになっている。写真は骨付きチキン（これもおいしい♪）


チキンは炭焼き。トルコの場合、地鶏が結構多い。最近量産するようにもなってきたけれど、チキンはぷりぷりしていて、ジューシー。

田舎では、一羽買って来て絞めたてを食べさせてくれることが多い。

非常に、生き死にの勉強になるのだ。
私も含めて、日本人はこういう経験をしなくなってしまった。


ピクニックに連れて行ってくれた人達は友達だけど、出来上がった、テーブルセッティングにびっくりさせられる。

皿もコップも、テーブルクロスも、その他小物も全部持ち込みである。


　　　　　　　　　　
　　　　ピクニックのお膳立て～チキンとピーマンのグリル・玉ねぎ・サラダ・パン・ピクルスなど




・・・これってコース?

と、見まごう程の準備のよさだ。


最終的には、


デザートまで・・・


　　　　　　　　　　
　　シェケルパーレという甘いお菓子と、ほうれん草やチーズなどが入った、ボレキというパイ



だいたいなんで、チャイのグラスが高級カットグラスなの？

日本だったら、紙コップとか、紙皿とか使う人がほとんどだと思う。


でも、ちゃんとした食器を使った方がおいしく感じるのは、確かだし、なんだか

余裕のある生活

という感じがした。


初夏の日差しを浴びて、夕方の涼しい風を感じながらの食事はホントにおいしくて、またついつい・・・

食べ過ぎ・・・。


気付いた人もいるかも知れませんが、私、トルコ旅行で



太りました。