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August 12, 2007
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カテゴリ:体内ケア
そもそも脂肪って何だろう?
 健康面でも美容面でも「脂肪」という名前が出ていますが、そもそも脂肪とはなんでしょうか。お腹のお肉をぐいっと引っ張ると「これが脂肪」といえますが、人間の体内に存在する脂肪には、中性脂肪、脂肪酸、コレステロール、リン脂質の4種類があります。この中でもっとも身近な脂肪が中性脂肪で、豚肉や牛肉などについている白い脂身もこの中性脂肪です。
 この中性脂肪が皮膚の下についたり、内臓のまわりについたりすると、皮下脂肪や内臓脂肪などと呼ばれます。体内に存在する脂肪の9割近くがこの中性脂肪であり、ダイエットで減らさなければならないのもこの中性脂肪になります。
 この中性脂肪は脂肪酸とグリセリンと呼ばれる物質が結合してできており、体がエネルギー源を貯蔵するために作ります。そのため、運動などでエネルギーが不足すると蓄えられていた脂肪が分解・燃焼し、エネルギー源として使われます。
 このほか、体内の脂肪成分にコレステロールやリン脂質があります。コレステロールは健康面でよく聞く名前ですね。あたかも健康にとっては悪者で体の中にはいらないような感じがしますが、コレステロールとリン脂質は体の細胞膜を構成したり、性ホルモンをつくる原料になったりと、生きていく上で欠かせない成分なのです。このコレステロールが血液中で過剰になると、動脈硬化などの病気を引き起こす原因になります。


体脂肪とは
 「体脂肪」とは体内にあるすべての脂肪をさす言葉で、最近では家庭用体重計で「体脂肪率」として体内にある体脂肪量を気軽に測る事ができるようになりました。しかし、この測定方法では体のどの部分に脂肪がついているかを調べることはできません。少し前まではダイエットで「体脂肪を燃やす」という表現が使われていましたが、最近は「皮下脂肪」「内臓脂肪」などというように、脂肪を分類して表現することが多くなりました。


中性脂肪とは
 中性脂肪は脂肪細胞の中に蓄えられているエネルギー源であり、専門的には「トリグリセリド」といいます。中性脂肪はアルカリ性でも酸性でもなく、その中間の性質をもっているために「中性脂肪」と呼ばれています。血液検査などで「中性脂肪が高い」と言われた場合は、血液中にこの中性脂肪の量が増えすぎているという意味であり、肝臓で中性脂肪が増えすぎた状態を「脂肪肝」といいます。


皮下脂肪とは
 皮下脂肪はその名の通り皮膚のすぐ下についている脂肪で、指でつまんだ時につかめるのが皮下脂肪といえます。女性は妊娠・出産に備えるためにこの皮下脂肪がつきやすく、女性の美しいボディラインを形作っているのもこの皮下脂肪なのです。


内臓脂肪とは

 「内臓脂肪」と聞くと心臓や肝臓など臓器の中にたまった脂肪をイメージしてしまいますが、実はそうではありません。内臓脂肪は一般的に腸を覆っている「腸間膜」という薄い膜の周りについています。腸間膜にはもともと脂肪などついていませんが、食べ過ぎて中性脂肪が使いきれない場合は、小腸から近いこの腸間膜に内臓脂肪として蓄えられてしまいます。このように内臓脂肪はエネルギーが余った際にたまりやすいのですが、逆にエネルギーが不足した場合に使われやすいという特徴もあります。最近では内臓脂肪の過剰な蓄積が健康に影響を及ぼす「メタボリックシンドローム」が注目を集めています。

健康対策に向けて・・・
 ここで、注目されているのは中性脂肪と内臓脂肪との関係です。
 一般的に中性脂肪が高い場合は、善玉コレステロールも低めのことが多く、これが内臓脂肪へと進んでいきます。中性脂肪がずいぶん高い人は、インスリン抵抗性や糖尿病を疑ってみるとよいと思います。

 中性脂肪が高いと言われると、脂肪の摂取量を減らす人が多いですが、これは本当にベストな方法でしょうか? 確かに毎日の食事で、バターや肉の脂身に多く含まれる飽和脂肪酸やマーガリンに含まれるトランス脂肪酸を減らすことは健康に大切なことですし、カロリーオーバーを防ぐことになります。しかし、覚えておきたいのは、中性脂肪上げる一番の理由は、油ではなく精製された炭水化物、アルコールです。

 中性脂肪が高いと「揚げ物や脂っこいものを減らしてください」とだけ言い、炭水化物やアルコールの話に触れない医療従事者もいますが、これはベストなアドバイスではありません。確かにトランス脂肪酸や飽和脂肪酸を減らすことは健康に大切ですから、悪いアドバイスではないですが、中性脂肪の話をする時には、中性脂肪の値を一番影響する食べ物についてまず最初に説明するべきです。

 中性脂肪を改善するためには、まず最初に精製された炭水化物の摂取量を見直してみましょう
 さらに、中性脂肪を改善する役割のあるオメガ3脂肪酸を摂取しましょう。オメガ3脂肪酸は青魚、くるみ、フラックスシードなどに含まれます。コレステロール値の改善のために、飽和脂肪酸やトランス脂肪酸を控えて、これに運動と体重管理を加えれば、全体的な健康管理につながります。野菜や果物、雑穀パンや雑穀米、豆類もいいと思います。


 精製されていない穀類が注目されているのは、そんな理由だったんですね。最近、雑穀米を食べていますが、理屈が分かるとますます美味しくいただけそうです。
 






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Last updated  August 12, 2007 03:21:35 PM
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