ダイエットの基礎(1)体脂肪を落とすこと!当たり前ですが・・・
たまには、基本に還りましょう!!多くの方はダイエットを「体重を減らすこと」と考えがちです。しかしながら、医学的な観点でのダイエットとは、体から脂肪を落として体重を減らすことです。体から水分と筋肉が落ちても体重は減りますが、この2つによって体重が減っても、それは「ダイエット」とは言えません。筋肉直感的に「筋肉を落としてダイエットする」というのは不健全な感じがしませんか?その通り、ダイエットして筋肉まで落としてしまうのは百害あって一利なしです。ダイエット中に筋肉が落ちると、カロリーが消費されにくく痩せにくい体質になります。もう少し難しい言葉で表現すると、人間が生命を維持していくのに最低限必要なエネルギーである「基礎代謝」が低下してしまい、脂肪燃焼が悪くなるため、脂肪がつきやすい体質になるのです。したがって、ダイエット中には筋肉を落とさないために食事制限をしながら筋肉トレーニングをすることが望ましいとされます。水分運動して大量の汗をかいた後、一時的に体重が減ったことがないでしょうか?これは、汗により一時的に水分が体外に放出された結果です。サウナに入ったりエステで発汗したりすると、確かに体重は落ちますが、これも一時的な「脱水状態」です。水分が体外に放出されると人間は本能的に水を欲しますので、普通は数日たつと体重は元に戻ります。脂肪既に述べた通り、皆さんが医学的に正しいダイエットをするためには、体についた余分な体脂肪を落とす必要があります。体脂肪率でいうと、男性で25%以上、女性で30%以上が肥満に該当します。 1kgの体脂肪を落とすには約7,000kcalのカロリーを消費する必要があるので、3kgやせようとすると約21,000kcalのカロリーを消費する必要があります。これはどれくらいのカロリーなのでしょうか? ビックセット(ポテトM、コーラM) 約1,100kcal×20食=22,000kcal フルマラソン2時間半で完走 約2,400kcal× 9回=21,600kcal といった感じです。かなり大変そうですね。以上まとめると、体重を減らす要素には水分、筋肉、脂肪の3つがありますが、医学的に正しいダイエットを実現するには脂肪を落とす必要があります。水分は運動などで一時的に体外に放出されますが、数日後には元に戻ります。ダイエット中に筋肉が落ちると痩せにくい体質になってしまいます。<提携サイト>そのダイエット、間違ってます。危ないですよ!基礎代謝アップでエイジングコントロールと美容を! 健康なダイエットでナイト正しく無理しないダイエットでリバウンドなし血流を改善!下半身を引き締めて健康ダイエット