黄金の水
早いもので今年も1カ月が経とうとしています。今日の午前中は温かく穏やかでしたが、午後から風が強くなりました。昨年の秋くらいから散歩のついでに探していた「黄金の水」を今日、ついに発見しました。発見したというのは大げさですが元々の情報が間違っていたので方向が違ってたり、はけの道を下ったりとけっこう大変でした。見つけてしまえばなんのことはない連雀通りから少し入ったところでした。ご覧の通りビルの谷間にある六角地蔵の境内にありますがその起源は宝永4年1707年というから驚きです。さらに驚くことは飲めるということです。かつてはこの井戸から汲んで生活用水にしてたのでしょう。いまは蛇口から取水して飲み水にしてるようです。これもまた、はけに溜った水を井戸で利用していたということでしょう。たまたま迷い込んだはけの道には「この下には湧水の通り道があります」という看板がありました。黄金の水が黄金の井戸になり、黄金井から小金井になったそうです。