梶野分水築樋
昨晩、雨が降ったようで今朝はそれほど寒い朝ではありませんでした。今日は昨日とは反対側にある築樋を見に行ってみました。昨日見に行った山王窪築樋はうちからだと西側にあり、今日のは東側に当たります。繰り返しになりますが仙川の作った小渓谷に盛り土をして水路を立体交差させるのが築樋と呼ばれるものです。江戸時代中期に梶野新田に水を供給するために作られたものですが1960年代までは現役だったようです。その為、仙川との交差点はコンクリートで補強されていました。とは言え、江戸時代に作られたものが現存してるわけだからもっと、きちんと保存したらいいのにな、と思いました。上の写真なんかそれとわかってなければ水路の痕跡だとは思いませんよね。