【大会レギュレーション】緊急改訂のお知らせ
※「タイムアップ時の処理方法を変更」の項について、補足を追記致しました。(4/25) この度、ジャッジチームにて、以下の大会レギュレーション改訂を行ないましたので、選手の皆様にご連絡致します。■準決勝以降の制限時間 [改訂前] 準決勝以降は制限時間なし [改訂後] (決勝戦及び3位決定戦のみ制限時間なし(ただし大会進行具合によっては設ける場合アリ) [解説] 今回、前回大会より大幅な参加定員の拡大を行いました。また、団体戦は更に枠の拡大を行なっており、運営チームでは"スケジュール通りの大会進行"を最重要項目として掲げました。 それを遂行する為のひとつが、この改訂です。 本来でしたらTop4まで登りつめてきた猛者同士の試合は、制限時間を気にすることなく戦いを演じて頂きたいところではありますが、現実問題会場の時間に限りがあります。 そこで、せめて決勝戦だけでも余裕ある試合をして頂けるよう、準決勝まで制限時間を設けることに致しました。 当然、記している通りスケジュールに遅れが出れば、その決勝戦までも制限時間を設けなければならなくなってしまうのですが…そこは、我々運営チームと選手の皆様双方に掛っていると言えるでしょう。 数々の名勝負を生んできた決勝戦、今回も素晴らしい試合を生み出せるよう、まずは時間の面からご協力宜しくお願い致します。■タイムアップ時の処理方法を変更 [改訂前] ・タイムアップになっても試合が終わっていない場合は、以下の手順で処理が行われます。 (1)タイムアップがコールされた時点でプレイヤーはプレイを止め、手を挙げてスタッフを呼びます。 (2)スタッフがそのラウンドの、それまでの勝ち数を確認し、勝ち数の多い方がそのラウンドの勝者となります。 (3)勝ち数が同じ場合、スタッフの元でゲームを再開し、そのゲームの後攻のターンエンドまでゲームを続けます。 (4)その時点でゲームを終了し、シールドの枚数が多い方が勝者となります。 (5)まだ同じ場合は、シールドの数が増減するまでゲームを続行し、先に増えたプレイヤーが勝者、先に減ったプレイヤーが敗者となります。 [改訂後] 上記の(4)(5)をひとつにまとめ、以下の様に改訂します。 (4)その時点でゲームを終了し、シールドの枚数[※1]が多い方が勝者となります。シールドの枚数が同じ場合はバトルゾーンにあるカード(オブジェクト単位で計算)の枚数[※2]、それも同じであればマナゾーン、手札、山札、墓地の順でカードの枚数を比べ、先に対戦相手より多い領域があった選手が勝者となります。 (補足) [※1]シールドのカウントでは、シールドプラスされたシールドも「1」として計算します。 [※2]オブジェクト単位での計算なので、進化クリーチャーや覚醒リンク等は「2枚で1セット」といった具合に計算します。 [解説] こちらもまた、大会進行の面を意識して改訂致しました。 以前の処理方法では延長戦が長引き、ラウンド間のインターバルが想定以上に時間を要してしまったケースが多々ありました。 今回はそれが起きてしまわぬよう、こちらの新しい処理方法にてゲームの勝敗を決定致します。 このレギュレーションは殆どの選手に関わるルールでしょうから、(そもそも以前の処理で行なっていた大会の時も知らない、忘れていた選手が若干いらっしゃいましたが)特にお忘れにならないようお願い致します。■《不敗英雄 ヴァルハラ・グランデ》に関する特別ルールの設置 [特別ルール] ・お互いのバトルゾーンに《不敗英雄 ヴァルハラ・グランデ》がある状態で、かつそれらがマナ武装を発動している状態でお互いの山札が切れた場合は、そこで一旦ゲームを中断し、ジャッジのもとでタイムアップと同じ処理をして勝敗を決定する(そのゲームの後手のターンエンドまでゲームを続け、その後シールド、バトルゾーン、手札…とカウントして勝敗を決定)。 ※なお、そのゲームでラウンドの勝者が決定しなかった場合は、通常のラウンド同様次のゲームを開始する [解説] 《不敗英雄 ヴァルハラ・グランデ》による「お互い負けないせいでデッキ切れ起こしてもゲームが終われない」という状態を回避する為の措置です。 お互いにデッキが切れてドローが行えず、お互いがお互いの《不敗英雄 ヴァルハラ・グランデ》を除去する手段を得ることが不可能になることが想定されます。 この場合になれば特別措置を取る以外に方法がなくなってしまいますので、再試合とするか、または特別な方法でゲームの勝敗を決定するかを協議する格好となりました。 そこで決定したのが、上記の特別ルールです。 やはりこれも、大会進行の面を考慮して決定致しました。 再試合をするのが競技としてはベストではありますが、これが起こりうるマッチアップでその状況に陥った場合、既に制限時間を大きく消耗していることが想定出来ます。 そこで再試合となれば、結局タイムアップを迎え、その処理にてラウンドの勝敗を決定することとなってしまいます。 ならば、そのゲーム自体をタイムアップ処理してしまって次のゲームを開始した方が、競技的にも大会進行的にも賢明ではないか、と判断したのです。 特定のカードに対するレギュレーションを設けるには遅過ぎる程の時期に改訂となってしまい、大変申し訳ありません。 しかしながら、この改訂が第5回大会において確実に大きなメリットを生むと、ジャッジチームにて確信した上で施行致しました。 選手の皆様には、特にデッキセレクトの面で大きな影響を与えてしまうかもしれませんが…スムーズな大会進行と、より良い試合環境の為にも、ご理解とご協力を宜しくお願い致します。 その他、大会レギュレーションのご確認はこちらをご覧ください。 【大会レギュレーション】(PC版HPトップにもリンクをご用意して御座います) 主催 Thunders#36