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テーマ:時代小説がダイスキ(480)
カテゴリ:読んだ本(その他・日本)
白沢というと,すぐに思い浮かぶのが畠中恵の若だんなシリーズ(「しゃばけ」,「ぬしさまへ」,「ねこのばば」)である。
若だんなに甘く,ほかの妖たちにコワモテの手代仁吉の正体が実は白沢だということになっている。 以前の日記で白沢のイラストを紹介したが,ここで改めて紹介します。⇒妖怪尽くしの「白沢」(イラスト) ついでに,もう1人の手代佐助の正体である妖怪尽くしの「犬神」(イラスト)。 手代の名前を思い出せずduriduryさんの救援を頼みました。 お気楽雑記帳(duriduryさん)に「ねこのばば」の記事があるので,そちらもお読みください(^O^) 多田によると,鳥山石燕は百鬼夜行シリーズ(ただし,百器徒然袋を除く)の最後を飾る妖怪として白沢をかいたという。 それくらい大物なのだ!! 意外だった!? 白沢は人間の言葉を話し,森羅万象に通じた神獣で,黄帝(古代中国の伝説の王)が白沢に出会い,語られた内容をもとに世界最古の「妖怪図鑑」である「白沢図(実在はしない)」ができたとのこと。 この白沢図によって,妖怪に出会わなくなったり,害を除くことができるようになった。 中国では獅子の姿として描かれていた(う~ん,アスランか??)が,日本に入って,牛のような角,鹿のような脚がつけられた。 さらに額にも目がつけられ,両わき腹にそれぞれ3つの目が加えられて9つの目をもつようになった。 江戸時代には,縁起物の護符,旅行の魔よけ,流行病よけなどとしてさまざまな姿の白沢がかかれたという。 「画図百鬼夜行」の鳥山石燕の画は,後ろ足を蹴上げ,尻をこちらに見せてその間から額に目がある顔を覗かせている姿。右わき腹の3つ目がやたら目立つ。 畠中恵の時代小説についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (畠中恵)から,多田克己の「百鬼解読」についての日記は 読了本(日本) (多田克己),ごらんください。 楽天ブックス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/01/16 01:28:49 AM
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