まあぼの交差点

今回の，

てるてるあした－あしたはわらう－

は，ついに最終回。

登場した慶子はやはり「外れ」ていて，久代と会いたがらないし，すぐに帰ろうとするし……
慶子と照代の次の会話には笑えた。
「すっかりおばあちゃんね，昔は怖かったけど」
「今でも怖いけど」
「やっぱり」

結局笹乃館に泊まった慶子が，翌朝照代の洗濯（干し）を手伝わされているところで，久代の目が覚める。

「もっと，自分のことを好きにならなきゃいけない……自信をもちなさい，……こんないい子を育てたんだから……」という久代の言葉に，
「わかってるよ」
は慶子の面目躍如。

おとなたちと話をするより，祐介・瑠璃とジグソーをしているほうが楽しそうだったし，東京で照代と２人で暮らすことになったのも，結局照代主導で決まったようだし……

一晩じゃ変わらないよね（笑）
それでも，「30年分の涙」を流したあとは，照代に先駆けて東京に行き，住む場所と仕事を見つけることに……
ちょっと，強くなったようだ。

笹乃館の件は久代が根本弁護士に「（サヤの）手続きの相談にのってあげておくれ」といったことで一件落着。

何に変わるかと気になっていた「りんご」はリンゴ型の風鈴に。サヤが窓辺につるしていると，

「照代，しっかり勉強するんだよ，……掃除も洗濯も毎日やりなさい……」といい始める久代。

「わかってるよ→わかってるってば→わかってます→いまやってます」と返事を変える照代だが，

「あんたは，ほんとにてるよさんだ」といったとき，久代が話し掛けていたのは照代なのかやす子なのか……

そして，葬儀。

これからは，サヤががんばることに。末広屋のバイトは，真澄に赤ちゃんが生まれるまで続けるのかしら？　ってまあどうでもいいか。

それよりも，祐介がついにしゃべった。「うんち」って（笑）

やす子もしゃべった！！
屋根裏部屋の梁に登った慶子に「お母さんを守ってあげるから安心して」という照代に，
「約束してくれる？」
そして，笑顔を見せて消えた！！

最後の最後までポスターで登場していた（ついでに側転も，しかし本人か？）沢村一樹が印象に残った。

てるてる　あした。
きょうはないても
あしたはわらう。

メールは久代に頼まれてサヤが出していたようだ。

全体としてとてもおもしろかったのだが，最後の１回（今回）については「つけたし」感が否めない。

先週終わっても（もちろんいくつかのエピソードの決着はつけた上で）よかったのではないか？　との印象なのだ。

ひょっとして，これは先週の「校歌」で感動が盛り上がりすぎてしまったせいかもしれないなあ（笑）

前回の「遺言」の記事は，→こちらから。

テレビのドラマについての日記は，フリーページ　テレビ番組　（ドラマ）からごらんください。


番組ホームページ：てるてるあした

キャスト