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テーマ:ミステリはお好き?(1445)
カテゴリ:読んだ本(ミステリ・日本)
鵜飼壮夫探偵事務所シリーズ第1作である,
東川篤哉の「密室の鍵貸します」(2002)を読んだ。4作目の「交換殺人には向かない夜」から読み始め,その日記(→こちらから)には「真面目に考えると損をするから,流れに乗って楽しもう」などとうっかり書いてしまったのだが,今回はストーリーが面白かっただけでなく,密室の謎,アリバイトリックなどもけっこう真剣に考えてしまい,「正解」にはいたらなかったものの,とても楽しめた。 舞台は烏賊川市(町から市になったときに,あやしげな名前になったという設定)だが,ロケーションとして「千葉の東,神奈川の西」となっているので,首都圏内ではあるが,深くは追求しないように! ということだろう(笑) 時は,烏賊川市立大映画学科の戸村流平が3年生の,2月28日から3日間を中心とする。 死体とともに「密室」の中に置かれ,その場から逃げ出してしまった流平の頼った人物が,彼の姉の元夫であり,駅の裏口近くの雑居ビルに事務所を構える「名探偵」鵜飼壮夫(34)。 流平と鵜飼を追う警察官が運河のクラゲで天気予報ができる砂川警部と部下の志木刑事。 以上のほかに「時間」に関して重要な発言をする二宮朱美などなどなどが登場する。 第1の事件の犯人は「わかった」のだが,動機とアリバイトリックはわからずじまい。朱美が作業していた時間を10時からではなく9時からと思い込んでしまい,途中で思考断念したのが敗因だった(笑) 第2の事件は,事故か自殺しかないと思ったが,これも大間違い(笑) 状況を知らされたとき,伏線も含めて「なるほどそういうことか!」と感心させられた(笑) 東川篤哉の作品についての日記は,フリーページ 読了本(日本) (東川篤哉)からごらんください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ → ミステリ・サスペンス・推理小説全般 (↑関連トラバの集積場所) こちらもクリックをよろしく! → このブログのRSSのURL → RSS ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 楽天ブックス 記事関連のオススメ日記 ミステリの部屋(samiadoさん) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/08/03 12:36:52 AM
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