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カテゴリ:読書
タイトルに惹かれて、図書館で借りた本。
見学に行ってきた。 巨大工場、地下世界、廃墟… 小島健一 マーブルトロン 1800円+税 <内容> サイトやブログで発表した膨大な記録から、日本の奇観・奇景を精選して収録した写真集。 副題にあるような建造物だけでなく、風景などの写真も収録されている。 普段目にしているモノでも、見る角度を変えると違う一面が顔をのぞかせることがある。 そういった「いつもと違う顔」の写真も。 写真を見るときの気分などによって、神々しく見えたり、逆に禍々しく見えたりするかも。 個人的にはピーポ君がちと不気味で怖かった…。 「なんでフィギュアのアップ写真?」と思っていたら、なるほど、そう来たかとw 工場&廃墟&建設マニアは萌えるかも。 磯子の工場群は、一時ハマって夜ごと見に行ってたけど、ホントに綺麗ですぞ。 一般人は既に見ることが出来ない場所での、貴重な写真も載っていますな。 写真が種類ごとに分類されていないので、次のページに何が出てくるかドキドキする。 鉄筋剥き出しの建造物の次が、クジラが切断されているアップだったのでビビってしもた (-_-;) ラストに、掲載されている写真の解説が載っていてよかった。 迫力はあるけど何が何やらわからん写真もあるし、「なんでこんな写真を?」というのもあったのでね。 これを読んだ後に、もう一度最初から見ていくと実に面白い。 「噴火口のそばで踊る人たち」みたいな写真がありましてな。 写真も不思議だったけど、説明文を読むと更に不思議なのが撮影した村の風習(?)。 村の成人男性全員が花火師の免許を持っていて、年に1度、秘密の祭りをすると…。 掲載されてた写真は、その秘密の祭りを撮ったものだとか。 うーん、日本には謎の風習がある村が他にもあるんだろうなぁ。 見学に行ってきた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 16, 2008 05:52:19 PM
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