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テーマ:モータースポーツ(1597)
カテゴリ:MotoGP 2009
毎回のようにマレーシア、セパンサーキットでのレースは、蒸し暑さとスコールにライダーや関係者は悩まされてるね。
今年のMotoGPは雨が多いけど、今回のマレーシアGPは…。 さて、まず予選結果。 1. バレンティーノ・ロッシ 2. ホルヘ・ロレンソ 3. ダニ・ペドロサ 4. ケーシー・ストーナー 5. ロリス・カピロッシ 6. トニ・エリアス 少し雲が出ていたものの降ることはなく、ドライコンディションの予選。 つつがなく淡々と終了しましたな。 ロッシはこの予選で、自らがたてたPPレコードを更新。 ペドロサ。目の下の隈がスゴイんだけど、暑さにやられたか? 13番手のアレックス・エスパルガロは、前回からケガで欠場してるニッコロ・カネパ(プラマック・レーシング)の代役として参戦。 そういや、第12、13戦でも他ライダーの代理として走ってたっけね。 来季、プラマック・レーシングで走ることが正式に決まったそうな。 * * * * * * * * * * * * 続いて決勝の話を。 ロッシは4位内に入れば自力でチャンピオン決定。 125cc、250ccまでは良かったのに、MotoGP開始直前にいきなりスコール。 文字表記ではTHUNDER STORMになってたっけ。 このためレースは35分ほど遅れ、小雨になったところでスタート。 ロレンソは規定の時間内にグリットにつかなかったため、最後尾からのスタートになってしまった。 予選で2番手だったのにどうしたんだ? レース前からマシンを替えたり、グリットにつかずピットに戻ってきてクルーと話し合ったり。 レースの様子からすると、マシントラブルってわけでもなかったようだが…。 もしかして、モータースポーツ界お約束のトラブル発生ってやつ? さて、決勝結果。 1. ケーシー・ストーナー 2. ダニ・ペドロサ 3. バレンティーノ・ロッシ 4. ホルヘ・ロレンソ 5. ニッキー・ヘイデン 6. クリス・バーミューレン スタート直後、トップに立ったロッシが1コーナーで痛恨のブレーキミスをし、8番手に後退。ロッシらしくないなぁ。その後もズルズルと後退し10番手に。 18番グリットからスタートしたロレンソは、珍しくスタートに成功したようで9番手へジャンプアップ。その後も着々と順位を上げていく。 ストーナーは序盤から先頭に立ちファステストを連発。後続を引き離して一人旅。 ランディ・ド・ピニエは序盤に転倒・リタイア。 ずっと慎重な走りをしていたロッシが中盤に入って順位を上げ4番手につくと、3番手を走っていたアンドレア・ドヴィツィオーゾがスリップダウンし転倒・リタイア。そのためロッシは3番手に浮上し、そのままゴール。 レース開始には小雨になっていたが、路面は水浸しで、マシンが走ると前が水煙で見えなくなるほど。 こういう悪コンディションの時は、普段上位に上がってこないライダーが表彰台に立ったりするんだけど、今回はそういうのがなかったなぁ。 1位のストーナーは、レース前からずいぶんリラックスした様子。 スコールを見ながら嬉しそうにニコニコしてた。 復帰戦のポルトガルで2位、前回のオーストラリアで1位、そして今回もブッちぎりの1位だし、もう完全復活したとみてよさそうだね。 3位のロッシ。 これで年間チャンピオンが決定し、3クラス通算9度目の王者となった。 …となると、ロッシのパフォーマンスが気になるところで。 何をやるのかと見ていると、コース途中で止まったロッシの元に、布製のヘルメットをかぶったニワトリ(もちろん生きてる)と大きな卵を持ったファン達が集合。 ロッシはツナギの上から、コミカルなニワトリのイラストが描かれたTシャツを着用。このニワトリの前には9個の金の卵が描いてあったので、ニワトリはロッシかな? ロバの時といい、ちとわかりにくいパフォーマンス…。 …と! 雨でレース開始がズレこんだためG+の放映はここらで終了。 この後の表彰式とインタビューが見たかったのになぁ。 再放送の時に編集してやってくれるかな? 次は最終戦、バレンシアGP。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 26, 2009 05:53:47 AM
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