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カテゴリ:映画・DVD
黒澤明監督の中編映画。
以前、BSで録画しといたのをようやく見た。感想など。 虎の尾を踏む男達 1945 日 59min 監督:黒澤明 出演:大河内伝次郎、藤田進、榎本健一、志村喬 <ストーリー> 兄の将軍源頼朝に追われる身となった義経は、弁慶らと共に奥州へ向かう。しかし途中の安宅(あたか)の関所では、関守・富樫左衛門が一行を待ち構えていた・・・。 能の「安宅」を歌舞伎にアレンジした「勧進帳」を基に、映画化した作品。 強力役の榎本健一(エノケン)が良かった。 関所で義経一行がどんな状況に立たされているのか一目瞭然。 重い緊張感が続く場面での緩和剤でもあったね。 歌舞伎調の独特な話し方とフィルム自体が古いせいか、セリフがとても聴き取りづらい。 特に、弁慶が話している部分はところどころしか理解出来なかった。 普通、セリフが聴き取りにくいと集中力が薄れるもんだが、各キャラの立居振る舞いの対比やテンポの良い会話、ざらざらした緊張感が伝わってくる関所での問答などに、いつの間にか惹きこまれてる。 DVD版だと日本語字幕でセリフが見られるらしいんだけど・・・うーん、借りよっかなぁ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 11, 2010 06:03:50 PM
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