護士さんがさじを投げた事件で、
たらい回しにされた結果、
うちの事務所に流れ着く人が多い。
ギャンブルなど免責不許可自由がある人とかで、
自己破産がやりにくい人たちもいる。
トラブルの臭いがする人は弁護士さんでも避けてしまうことがけっこうある。
しかし、自己破産以外にも債務整理の方法はいくらでもある。
取引履歴の長い人は、利息制限法に引きなおして計算すれば、自己破産を避けれることが多い。
この引きなおし計算はソフトに入力していけばCPが勝手にやってくれる。
この簡単な引き直しを弁護士さんでもやらない人が結構いる。
計算をすれば、自己破産しなくてもよくなる場合でも、
面倒くさいということで、自己破産させてしまうばあいもある。
一手間を惜しんだばっかりに、債務整理の選択を誤って、
結局その人の人生もくるわせてしまうことがある。
よくよく、注意しないといけない。
債務者も専門家を選択する際に、十分注意して、選ばないとあとあと後悔することになる。
弁護士でも、破産法は試験科目ではないので、
よく知らない人もいる。
片手間でやっている人に、頼んでしまったひとは不幸だ。
専門家として恥ずかしくない仕事をしなければ。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.12.13 21:44:45
コメント(0)
|
コメントを書く