成年後見制度の勉強をはじめて、1週間ぐらいたちます。
勉強といっても社団法人リーガルサポート発刊の「成年後見テキスト 実践・財産編」を読んでいるだけですけど。
なかなか、身近な人に成年後見を専門でやっている人がいないので、本による自己研鑽といった形で勉強をしております。
本を読んで思うことは、高齢者を「保護すべき弱い人間」といった捉え方ではなく、「個人として尊重すべき人間」と捉えているということです。
残っている能力を最大限に活用して、
その人が人間らしく生きる手助けをする。
本人の意思を最大限に尊重するべきだということでした。
短く太く生きるのか、長く細く生きるのか、その選択も本人にゆだねるべきだともありました。
自分が良かれと思ってやってあげたことでも
本人にとってはよくないことかもしれない。
そんなことを考えて、実務に当たりたいと考えております。
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