スロープレー

2012年07月30日

(2)

どこの国でも社会でも人間は人と交わって生きていくのだから
なかには独りよがりの人はたくさんいるし、自分と気の会わない人も
必ず居ることは間違いないですね。

私はビジネス社会で働いている現役ではないので交友関係や
日常の行動はごくごく狭い範囲だと思います。

週２回通っているバインズゴルフクラブもメンバー制ですから
色々な方がいますが、生まれつきのオーストラリア人だけでなく
それこそ世界各国から移住、移民できた方で構成されてます。

私はどう見てもアジア系なので中国？韓国？それともベトナムなんて
毛唐から見ると黄色、茶色系の人種は国指定が難しいみたいです。

私も２４年もパースに住んでるので、話すほうは相変わらずJap-Englishですが
聞く耳のほうはかなり上達して英語でもEnglish,Scottish,Irish、American,
インド訛り、中国訛りなど人種特定もほぼできるようになりました。

今回一緒にプレーしたのは英国人の二人で、一人は私より少し若いEnglish
英国サッカーリーグのLiverpool の大ファンでドライバーのヘッドカバーにも
Liverpool のロゴが入っていてかなりのサポーターのようでした。

もう一人は俺は英国紳士だよ、と言った感じの若くてスマートな方でしたが
このおにいちゃんのゴルフプレーの遅いことには参りました。

ティーグランドでドライバーを打つときには構えてもじもじしてなかなか打ちません。
我々が構えてから１０秒位で打つところを１分以上掛かるのですから
周りで見ながら待っているものは息を詰めすぎて苦しくなってきます。

パターを打つときも前から後ろから横からラインを見て、打つ姿勢になってから
これも１分近く心を落ち着かせているんでしょうね、やっと打ちます。

１８ホールを付き合いましたがもう２度とご一緒はしたくありません。
本人は全然気にしてなくて又一緒にやりましょうと、声をかけてきましたが
むにゃむにゃむにゃと返事したので大丈夫でしょう。

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