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カテゴリ:四方山
『生命保険のカラクリ』って、ライフネット生命を作った人の書いた本が4/15までPDFファイルを無料でダウンロードできるようになっているんですね。 ココカラ ⇒岩瀬大輔・著『生命保険のカラクリ』PDF全文ダウンロード 登録とかも不要で簡単なアンケートに答えるだけ、私も早速登録して50ページほど読んでみました。 十分売れてから元は取ったと言うことですが、既存生保業界のぬるい体質、一般ユーザーに不利益を押しつける体質を書いた本であるからこそ、ライフネット生命の一番の広告になるんですよね。 生命保険は住宅に匹敵する高価な買い物というのはまさにそうで、自分も適切なものだけに入りたいと思います。 うちの会社でも新入社員が若いニッセイレディーに捕まって、結婚もしてないのに3000万円とかの死亡保障がついて月額15000円くらい払わなければならない保険によく加入させられてました。 しかし、生命保険のカラクリも保険を考える第一段階の本だと考えた方がよいと思います。 読むは読むけど、これだけを鵜呑みにしない。例えば医療保険についてはオサメさんのブログ を読ませていただくと、大変こちらも考えさせられます。 日本人は30年に渡る生保業界を優遇してきた政府の措置や、30年にわたる高収益性を求めてきた生保業界の努力により、世界でも有数の保険契約数&金額の国らしいですね。 それで幸せになっているかは謎です。 日本人が保険に払っている額40兆円、これは所得税の国の歳入とほぼ等しいくらいですね。 いかに保険業界が日本の闇のフィクサーになっていたのかという事が大変恐ろしく思えます。 生保レディーは一生懸命だけど、顧客の幸せを願っているように思えないところが、日本の生保を怪しく見てしまう一端なんですよね。 適正な保険を考えるのって難しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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nekki5149さん
>私もダウンロードしましたが、まだ読んでいません。 >保険こそ第3の金融ですから、いい生活できますよね。製造業にいるのがバカらしいです。 ----- ライフネット生命とかが風穴を開けて適切な保険負担と適切な支払いがされるような世の中になって欲しいです。 (Mar 8, 2010 12:53:42 AM) |