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テーマ:ニュース(99430)
カテゴリ:世相
土曜の朝だ。雲ひとつない快晴、放射冷却でしっかり冷え込んでいる。今日は久しぶりに自宅でゆっくりできる時間ができた…、というわけで、久しぶりに自宅のPCを立ち上げてブログを覗いてみました。ん~、早くもまた前回から10日経過かあ~、前回ブログに書いた桜はもう散り始めてるもんなあ…、あ、あとで、ちょっとお花見にでも行ってこようかな。 昨日、菅家さんが再審で無罪を勝ち取った。会見で「完全無罪」と晴れやかな表情で語る菅家さんは、公判廷での裁判官の謝罪も率直に評価して受け入れたが、えん罪で獄に繋がれた18年の歳月は取り戻せない。自白偏重の取り調べでえん罪の犠牲になった例は少なくない。菅家さんが最後なのかが気になるが、それに負けず劣らず気になるのは真犯人の行方だ。他の人が犯人とされていた間に多くの証拠が失われただろう。菅家さんの晴れやかな笑顔には拍手を送りたいが、その一方で、幼い子どもの命を奪われた悲しみを癒やすすべのない遺族の存在も忘れないようにしたい。 刑事事件関係では、今朝のニュースで例の中国産農薬ギョウザ事件の捜査の進展が伝えられた。一年前、中国と日本双方が互いに原因はそちらと突っ張り合っていたことを思い出すが、報道によれば、中国の食品工場に雇われていた非正規労働者が逮捕され、殺虫剤のメタミドホスをギョウザに注入したことを自白したという。一時は迷宮入りかと思われた事件、中国の捜査当局の執念の成果とまずは評価すべきだろうが、犯行の動機が「長年働いているのに正規採用されない恨み」と聞くと、他人事ではない。これから先、日本でも同様の事件が起こりそうな予感がする。 …というようなことを、折に触れて書いていこうと思います。まとまった文章を書く余裕は、当分なさそうなので。ではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年03月27日 08時54分30秒
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