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ぽんた2908

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Apr 14, 2005
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カテゴリ:プチ・とれんど
タカラヅカと歌舞伎が合体した前代未聞のエンターテイメントが、大阪・梅田芸術劇場ドラマシティの平成若衆歌舞伎「花競(はなくらべ)かぶき絵巻」で実現するらしい。聞いた瞬間「まじかよ」と驚き、「ここまで来ちゃったか」と期待と不安がないまぜの、こちらもコラボな心境である。

ヅカを迎える側の歌舞伎は、「平成若衆歌舞伎」というグループで主演は片岡愛之助。僕はこの愛之助を一月の新春浅草歌舞伎「恋飛脚大和往来・封印切」の主役・忠兵衛で見たが、入魂の演技は素晴らしかった。先日もNHK歌舞伎講座で講師役を務めていたが育ちのよさそうな端正な顔立ちで、タブロイド紙にコラムを連載したり、映画「シベリア超特急5」にも主演するなど活躍の幅を広げているらしい。ただし「シベ超」出演は大きな声では言わないほうがよかろう。

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歌舞伎が古いだけの伝統芸能ではなく、今という時代に生きる娯楽として今後も発展するために様々な試みがなされている。勘三郎のコクーン歌舞伎や野田秀樹とのコラボ、猿之助のスーパー歌舞伎や、古典を現代風にスピーディにアレンジした「ハイパー歌舞伎」なんてのもある。

新しい試みは当然に必要ながら、若い役者が古典軽視の方向へ流れてしまう事への不安を口にするのは杞憂というものか。勘三郎は雑誌のインタビューで斬新な企画を披露しながらも古典の重要性を説いている。 「19歳の僕が(唐十郎の影響をうけて)テントで歌舞伎をやりたいといったとき、うちの親父に『百年早い、鏡獅子を百回舞ってから言え』と。その時反対されてよかったと、しみじみ思う」

大切なのは、新しいことへ取り組む先取性と伝統を守る保守とのバランスだろう。そのために役者が自らの重心をどこへおくか、その決断はとても難しいことなのではないかと、素人の僕には思える。

歌舞伎は四百年前に「出雲の阿国」率いる女集団が京都・四条河原でかぶき踊りを始めたのが起源。今回上演される「花競かぶき絵巻」は、出雲阿国の女歌舞伎一座と若衆歌舞伎との対立や恋が描かれる。ヅカの霧矢大夢(きりや・ひろむ)が阿国を、愛之助が若衆歌舞伎のリーダーを演じるとのこと。タブロイド紙によれば「歌舞伎の約束事を守りながらも、随所にタカラヅカテイストが盛り込まれている。今回、音楽もタカラヅカの作曲家が起用される予定。もちろん、霧矢の歌も披露される」とのことだから、う~ん、やっぱり観にいきたい!

もっとも公演はたったの二日間。文字通りプラチナチケット。僕がとれる可能性はおそらくゼロに近いだろう。

宝塚ファンAllAbout

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Last updated  Apr 14, 2005 06:09:41 PM
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