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つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

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2007年01月08日
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カテゴリ:アート
小学生の息子と大相撲を見に行ったのですが、午前11時には、
当日発売のイス自由席券が売り切れていました。指定席を買う
つもりはなく、見学を断念。代わりに江戸東京博物館へと出かけ
ました。(大相撲は入場料、高過ぎですね。せめて指定席の
子ども料金があればなぁと思いました。)

江戸城.jpg

特別展の江戸城。祝日のせいか、大混雑。展示も文書資料や図
面が大部分で、小学生には面白くない。私もさほど面白いとは
思えませんでした。もう少し、工芸品とか美術品の展示があれ
ばよかったと思います。

とにかく、分ったことは、江戸城は途方もなく巨大な城であっ
たということです。江戸城天守閣の再現模型によると、高さは
松本城のおよそ2倍の60メートルあまり。大人と子どもぐら
いの違いがあったのです。

また、江戸城本丸御殿の様子をヴァーチャルリアリティのCG
映像で放映していて、内部の装飾のようすなどが実感できたこ
とぐらいが収穫でしょうか。これが無かったら、もっと最悪だ
ったでしょう。

もうひとつ、家康が使用した鎧兜「歯朶(しだ)具足」も印象
に残りました。

常設展の会場では、「北斎展-風景画の世界-」が開かれていま
した。特に後半は、富嶽三十六景、諸国瀧廻り、諸国名橋奇覧、
千絵の海から、それぞれ何点か出展されており、これで江戸博
に来た甲斐があったとホッとしました。

「神奈川沖浪裏」、「山下白雨」は、いつどこで見てもいいです
ね。定番。「尾州不二見ヶ原」の巨大な桶と遠くの小さな富士山
の対比がみごと。諸国瀧廻り、「木曾路の奥阿弥陀の瀧」は瀧の
口のみごとに円形になっている地面が不思議です。

阿弥陀の瀧.jpg

国技館前の多くのカラフルなのぼり旗。やはり両国は相撲の時
期が、いちばん美しいです。





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最終更新日  2007年01月09日 05時38分22秒
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