1893210 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2009年09月07日
XML
カテゴリ:アート
ブロガー諸氏が絶賛の展覧会。

幟旗なんて、単なる装飾じゃないかと高をくくって
いたのだが、ひとつひとつの旗の持つ温もりや、表現
の面白さ、そしてその旗に込められた子どもへの愛情
の深さにずっと感激しっぱなしだった。

それもそのはず、今回の展覧会は、3人の幟旗コレク
ターの質の高いコレクション500点の中から選りすぐ
りの100点を厳選したものであるからだ。

今回展示されている幟旗は江戸時代、端午の節句や神
社の祭りの際に立てられたもの。明治中ごろに印刷に
代るまで、絵師の手で描かれたり、染めだされたもの
である。

昨年末から今年にかけて、この美術館で催された
「素朴美の系譜展」にもつながる庶民的な味わいの
ある旗ばかり。

思わずニンマリとする金太郎。

capt001.jpg

魅力的な浮世絵美人。

capt000.jpg

デザイン感覚に優れた家紋。

capt002.jpg

図録の解説を読むと、この3人のコレクターの個性が
分かって面白い。特に代表の北村さんは大手コンピュ
ーター会社勤務から骨董品の露天商になった方。若干
30歳の学芸員の林さんは、小学生のころからの筋金
入りのコレクター。幟旗との出会いと同時に諸氏の
人との出会いも感動的である。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年09月07日 19時57分54秒
コメント(10) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.