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つまずく石も縁の端くれ

つまずく石も縁の端くれ

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2023年12月25日
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カテゴリ:アート


はじめは、またおなじみのモネの絵の展覧会か~と思ったのと土
日の入館料3,000円と高額なので及び腰だったのですが、思い切
って出かけてよかった展覧会でした。

サロンに出店していたころの初期のモネ。「昼食」に見られるよ
うなきっちりとした室内画も描いていたという発見もあり、初期
の風景画の明るい色彩はやはりモネだなぁと実感しました。

印象派の時代の作品。モネもドービニーに倣ってセーヌ川を廻る
アトリエ舟を利用していて風景画を描いていたことを知ったのも
発見でした。

2階に移ってからのエトルタを描いた作品もステキでした。マン
ヌポルト=大きな門の光景も日によって、時間によって、天気や
季節によってまったく趣が変わった絵になっており興味深く眺め
ることができました。エトルタの光景だけでひとつの展覧会を開
いても面白いかもしれませんが、これは贅沢というものでしょうね。




いよいよ積みわら、ウォータールー橋の連作のコーナーです。特に
ロンドンのウォータールー橋のような固定の建造物が様々にその表
情を変えます。まさに「印象派」の面目躍如の作品です。




最後の「睡蓮」とジヴェルニーの庭のコーナーになると、人があふ
れて、ひとつの絵の前で何回も前後に移動して見ることは困難にな
りました。後ろに移動するともう前の人で絵が見えません。モネが
はじめて描いた睡蓮の絵。その凛とした花のたたずまいに心惹かれ
ました。                     (12/23)





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最終更新日  2023年12月25日 13時23分50秒
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