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なんだか、昭和時代の短歌に興味をもつ方が多く、凄いアクセスなので、もう少しのせましょうか? これは、私の自叙伝みたいなものを、子供に残すべく、英語でも書いてるのですが、 出来たら、小さな本(ほら、6センチ位の)にしてもいいかなあと考えてます。ですから 全部は公開しませんが、 メッセとか、書き込みに 「現代の子は平和ボケで、きっと、戦争なんてゲーム見たいに 思ってる子もいるし。実際に戦争になったら、おろおろして悲鳴をあげるでしょうね」というのが あったので、戦争とは、こういうもんだよという意味でも、もう少し載せてみましょう。
勿論、危険でない政治に関係のない安全な土地もありますけど、食糧とか物資に 限度があるので生活が大変になります。停電、節水、ガソリン不足、インフレ値上がり などで、ウォッシュレットが使えないなんて問題の前に、トイレット・ペーパーがなくなります。 100句くらい書きましたが、戦前、戦後の短歌から5つ載せてみました。 70歳以上の人に見せてごらんなさい。 良く知ってますから。戦争というのは、心までうばわれます。性格までかわってしまう 人もいます。
火の中を 逃げ惑う人 後絶たず 美しき川 溺死の修羅場
物資難 多くの民は 同じ服 洗っては着て 洗っては着る
玄関に ひもじい顔の 孤児二人 母、涙して 握り飯出す
配給で 入れ物かかえ 長いこと 待ってもらうは 不味い外米
巷では 浮浪者あふれ 孤児あふれ 詐欺、すり、あふれ 秩序なくなる
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