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グレッグは前後の事を考えずに、頭に浮かんだら すぐに作品に取り掛かり、子供が粘土遊びをする ごとく楽しみながら、次の展覧会の作品に没頭。 「これどう思う?」と、嬉々として私に見せにくる。 メキシコの文化を知らないと只気味が悪く見えるだろうが、 実はマスクマン、ルチャは貧乏人や、弱いものを助ける ヒーローで、メキシコ人の間では人気ものであり、 アーチストがよく、取り上げる被写体になる。 数か月前にルチャを描いたランプシェードをブログに 載せたことがあるが、ご記憶にあるだろうか? 今回はその、ルチャを主題にしたアートショーで、 グレッグは絵も描いたが、ショーの前に売れて しまったので、予約済みである。
今度のショーはハリウッドに、大きな看板を作ったくらいで、 大々的なショーになる感じ。売れたら、35%が文化会館 への寄付になる。 さて、二人三脚と書いたのは、グレッグの作品を 壁にかけられるようにするのは、私のかかり。彼は パワーツールが使えない人。私なら、ワイヤーを 通せるように、粘土がソフトの間に穴をあけておくが、 彼はそういう事は一切考えないし、私が「穴あけといたら、 あとで楽よ」といっても聞く人ではない。 出来上がったものを目の前にだして、「どう思うか?」 と聞き「壁にかけるようにしてくれ」と無責任なことをいう。 見ればどうしょうもなく凸凹でこまってしまう。板を切って、 サンディングをし、ドリルで針金を通せる穴をあけ、 セメントで張り付けるのが私の仕事になっている。
埃がきらいなので、 いつもこんな具合。ガレージの中で やるから、車が真っ白になってしまうが、絵の場合は、額屋 に持って行ったり、3Dの作品は私が手伝うわけで 二人三脚なのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.03.21 07:30:26
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