これはBlogを自分で書く上で、いつも心がけているのですが。「刺激的な文章」というのは、比較的書きやすいんですよ。
それこそ他人を罵倒したり、わざと炎上するような倫理観無視の発言をしたり、相手を徹底的に誹謗中傷したり。こういう文面は確かに「刺激的」ではあります。
ですけど、「刺激的な内容」となるとなかなか難しい。相手に伝え、読んでくれた人が「なるほどなあ」でも「いや、それは違うんじゃないか?」でもかまわないけど、いろいろ考えてくれたりするきっかけになるような文章。過激な言葉使いや過剰な長文では伝わらないでしょうし、かといってあまりにも普通の事では受け止めてもらえずスルーされる。おだやかな論調でも心を大きく揺り動かすような、そんな文章はとても魅力的です。
有名Blogの管理人さん、情報サイトの管理人さんのコメントなどは、皆それそれ「自分の型」を持っています。そしてそういう人の書く文章はとても「刺激的な内容」が多いです。単に過激な表現なだけの文章は飽きやすいこともありますしね。
別にアクセス数を競う必要はありませんけど、私もネットの片隅で小さいながら声を上げているからには、多少なりとも「刺激的な内容」を書きたいなあという欲ぐらいはあります。
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